今日から使えるリモートワークが捗るTips(コミュニケーション編)

2017.12.22

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

クラスメソッドではリモートワーク制度があり、事前に申請をすればリモートでの業務ができます。
各自、積極的にこの制度を利用しており、皆思い思いにリモートワークしているようです。
同僚の家でリモートしてみた
リゾートでリモートしてみた
夢の国でリモートワークしたら捗るのかという実証実験

自分はふるさと勤務という形で、地方に住みながらフルリモートワークしています。
このエントリでは、自分がリモートワークをする上で実践しているTips(小ネタ)を紹介してみようと思います。

オンラインミーティングでちょっと気を利かす

リモートワークでコミュニケーションを取る場合、基本的にはチャットによるテキストのやり取りが多いです。
ただし、ミーティングに自分がリモートとして参加する場面も多々あります。

テキストによるコミュニケーションも色々と気をつけるべき点(参考:[働き方] リモートワークにおけるコミュニケーションについて)があったりしますが、今回はオンラインミーティングにスポットを当てたいと思います。

1. 最低限マイクの品質には気を配る

よく言われることですが、オンラインミーティングでは音声の品質がとても大事です。
音声の品質が良くない場合、コミュニケーションの品質も下がってしまうので、ミーティングがスムーズに進行できなかったり、リモート参加者が置いてけぼりになってしまう恐れがあります。

コミュニケーションの質を上げるために、最低限マイクの品質には気を配ったほうがよいです。
リモートワーカーとしては、yetiAT2020USBといった、よいマイクを揃えたいところですが、ややハードルが高い感も否めません。。

今日から使えるという点でおすすめなのが、iPhoneに付属しているマイク付イヤホン(4極プラグイン)です。

リモートワーク界隈では割りと認知されている感じですが、比較的マイクの品質が良いため、最低限リモート側の音声品質を担保することができます。
(iPhone勢でない方は、iPhoneを毎年買い替えている人におねだりすればもらえるかも)

さらに、Macを使っている場合は、

  • システム環境設定 -> サウンド -> 入力 -> 『環境ノイズリダクションを使用』にチェックを入れる

で、ある程度雑音を除去することができます。(※内蔵マイクあるいは4極プラグインの外部マイクに限ります)
macOS Sierra: コンピュータのサウンド入力設定を調整する

2. できるだけ顔出しする

状況にもよりますが、自分はできるだけWebカメラをonにするようにしています。

これは、自分の表情や身振りなどを映像として伝えることで、情報量を増やして少しでもコミュニケーションの質を上げることを目的としています。
また、オンラインミーティングで(社内外いずれの場合でも)初めて顔を合わせるケースも少なくないので、自分の存在を認知してもらう狙いもあります。
向こうでは、大画面に自分の顔がどアップで映し出されているかもしれませんが、そこは我慢してもらいましょう:)

さらに、普段の1.5倍くらいオーバーにアクションすると、自分の感情も伝わりやすかったりします。
ですが、人によっては演技っぽくなってしまったり、変に疲れたりするので、こちらは程々でよいと思います。
(自分はあまり意識してないです)

ミーティングにリモートで参加する場合、顔出しやマイクの品質も含め「できるだけそこ(ミーティングのメイン会場)にいる感」を出すのが大事かな、と個人的には思っています。

蛇足:リモート飲み

オフラインではなく、オンラインでリモート飲み会を開くのが意外とイケます。
やり方は簡単、業務時間外に各自お好きなドリンクを持ってハングアウトなどのオンライン上で集まるだけです。
あとはお酒を飲みながら、おつまみをいただきながらフリートーク。

オンラインゲームなどでボイスチャットに慣れている方は、スッと入れると思います。
(ボイスチャット自体がリモート飲みになるケースもありますね。。)

リモート飲み会のメリットとしては、

  • (自宅の場合)終電問題がない
  • (自宅の場合)寝落ちしても大丈夫
  • 比較的安くいける
  • リンクやファイルが貼れるのでチャット上で唐突に大喜利大会が始まる

といったところでしょうか。

クラスメソッドに入ってからはまだリモート飲みを実践できていないので、そのうち実践したいと思います。

おわりに

リモートワークのコミュニケーションに関するTipsを紹介しました。

クラスメソッドではリモートワークをする/されることに慣れている人が多いので、リモートワーカーとしてはやりやすい環境だと思います。
拠点を横断したプロジェクトも多く、物理出社していても自然とオンラインコミュニケーション力が鍛えられている気がします。

自分もまだまだリモートワーク歴は浅いので、これから色々と工夫しつつ、有用なTipsがあれば積極的に発信していきたいと思います。