上京ついでに行ってみた(グリーンローソン体験編)
こんにちはCX事業本部でLINE事業に携わってる、ひよしです。
はじめに
弊社クラスメソッドではリテール業界のお客様も多数支援させて頂いております。
普段は沖縄に住んでいるのですが、東京出張のタイミングで沖縄には無いグリーンローソンを体験してみたい!!
リテールのことも勉強してみたい!!
ということで、グリーンローソンに行ってきたのでレポートしたいと思います。
グリーンローソンとは
環境配慮や省人化の取り組みで近未来型店舗の実現を目指したローソンです。
2022年11月28日にオープンしましたが、今後はこのグリーンローソンでの検証を経て、それぞれの施策を全国のローソンの最適な店舗に導入していく予定とのことです。
入ってみた
店舗に入るとまず大きめのモニターがあり、そのモニターに映ったアバターが元気よく挨拶してくれます。
「いらっしゃいませ。グリーンローソンへようこそ♪ (と言ってたはず・・」
ちゃんと人が入ってきたことを識別してアバターが話しかけてくれます。
モニターの上にカメラが付いてるので、それで人を判別して自動で音声を出してるんだろうと思いました。
興味心身に何度か覗いてると、
「ふふっ、こういうの珍しいですよね♪」
んんん!?そんなことも自動で話しかけてくれるの!?
そうなんです。これ自動で応答してるのではなく、ちゃんとオペレーターの方が映像で見て話しかけてくれてたんですね。
グリーンローソンのこと調べてみると
アバター活用で誰もが活躍できる人にやさしい店舗
時間・距離・年齢・介護や育児で外出しづらい・身体的なハンディキャップがあるなど、様々な障害や制約にとらわれることなく、誰もがいきいきと働くことができる“全員参加型社会”の実現を目指します。
9月に行った公募では、主婦の方・ローソン経験者・Vtuber・身体的な理由から接客業を諦めていた方など、10代~60代の幅広い年代の方約400名からご応募をいただきました。グリーンローソンでは約30名の方にアバターオペレーターとして勤務いただきます。
ということで、アバターオペレーターとして勤務してる方が実際に見て話しかけてくれていました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、レジにも同様にモニター(アバター)が設置されており、セルフレジで困っているお客様へのサポートなども行ってくれます。
まとめ
以上、グリーンローソンの様子をお届けしました!!
自動化というキーワードでは「いかに人手を減らせるか」だけに焦点が当たりがちですが、
自動化で人手が減らせるところは省人化し、その空いた人手を使って新たな顧客体験を提供する。というところまで考えるのが大切だと思います。
このグリーンローソンでは「誰もが活躍できる」を考え、人だからこそ提供できる顧客体験をアバターという形で提供してくれる。とても素晴らしい取り組みだと感じました。
この取り組みが全国のローソンに広がっていく未来は、そう遠く無いのかもしれないですね。
参考
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1462039_2504.html