コンサルティング部の15期採用活動を振り返って

コンサルティング部のこの1年の採用活動について振り返りつつ、良い仲間を集めるきっかけにできないかと思いました。
2019.07.07

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西澤です。昨年からAWS事業本部のコンサルティング部で部長をやっています。7月から16期ということで、新しい期に入ったのですが、この1年の採用活動について振り返りつつ、良い仲間を集めるきっかけにできないかと思いました。

コンサルティング部とは?

コンサル部では、全員がソリューションアーキテクトという肩書でお客様のAWS環境についてのコンサルティングや構築支援を行っています。

  • 高い技術力と豊富な知見によりAWS上での情報システム構築を支援するチーム
  • AWS環境に関するコンサルティング、AWSおよびインフラ環境の構築支援などを行う
  • 多数の案件を平行で担当
  • 歌って踊れる優秀なメンバーたち(ソリューションアーキテクト)に依存している

歌って踊れるっていうところがポイントで、お客さんとの折衝から、実際の構築作業まで担当できることが期待されています。AWSが好きで、お客さんに喜ばれることも、手を動かすことも両方楽しめるメンバーを世界中から集めています。

15期の採用活動

ありがたいことにこの1年間にも優秀なメンバーがたくさんジョインしてくれました。新メンバーのジョインに感謝しつつ、その後の成長と活躍への期待・ワクワクを、毎月のように体験できるという幸せな状況です。新メンバーが吹き込む新しい風、活力や刺激が、組織全体を押し上げてくれることを痛感しています。採用方針の原則は、以下の記事からほとんど変わっていません。

AWS事業部の採用方針について

採用専門のチームができたことで、会社説明会や面接日程調整等の選考フローが整備され、なかなかこれまで増えなかったメンバー増に遂に成功(1年間で23名→40名に)しました。ありがたいことに多くのお仕事をいただける状況が続いており、人不足が課題となっている為、全社的にもかなり採用活動に力を入れている部署でもあります。ただし、採用基準を緩めているわけではありません。先日採用部門との振り返りをした中で、採用基準が厳しく、ぶれない部署であるとのフィードバックをいただいたばかりです。

ほぼ毎週のように二次面接があり、参加できる人は全員参加というスタイルを継続しているので、かなりコストをかけている状況でもありますが、組織のカルチャーに合うメンバーをブレずに採用する為にも、なるべく多くのメンバーが参加できるような形を維持したいと考えています。面接に参加する中で、結果として様々な意見を出し合う形になるわけですが、これがチームビルディングとしての機能を果たしているのではないかと感じることもあります。副次的な効果として、メンバーが一緒に働く仲間に何を求めているのかを互いに知る機会にもなっています。

これからの採用活動

昨年ようやく念願だった 「APN Consulting Partner of the Year」を初受賞 できたわけですが、今年もAWSビジネスはまだまだ成長させていきたいと考えていますので、引き続き、素敵な仲間を増やしていきたいと考えています。

  • まだまだ人数は増やす
  • 人数が増えても、良いカルチャーを維持しつつ、さらに働きやすい組織を目指す

これまでは百戦錬磨のメンバーが中途採用で集まって組織を作って来たのですが、それを継続しつつも、新卒や若いメンバーの採用にも注力していく予定です。どんな化学反応が生まれていくのか非常に楽しみです。また、外国籍または母国語が異なる方の採用も引き続きチャレンジしていきます。コンサルティング部では、現状日本の事業会社様向けのサービス提供が中心となりますが、今後、ベルリンやバンクーバー等の海外拠点との連携や、海外のお客様向けのサービス展開も視野に入れた施策として進めているものです。

採用の過程においてよく質問されることQ&A集

よく聞かれる質問について、いくつか書いておこうと思います。

Q. 入社してからやっていけるのか自信がない

A. 選考を突破できる方なら大丈夫。まずはトライしてみて欲しい。

Q. 入社してから伸びるのが早い人はどういう人か?

A. アクションが早い人、まず試してみる人、自分の弱点を認めて素直に周りを頼れる人。

Q. 案件は1人で対応することが多いのか?

A. 主担当は1人の案件が多いが、苦手な領域は周囲のメンバー質問したり、支援してもらうことができる。

Q. 急激に人数が増えて雰囲気が変わったりすることはないか?

A. 変わらない組織の方が危険と考えている。新しいメンバーの刺激はプラスでしかない。

Q. ブログをどのように書いているのか?

A. 取り組み方も書き方も基本自由。書きながら、徐々にそれぞれのスタイルが確立されていくイメージ。まずは、書いてもらう。

やはり、Developers.IOをよく読んでいてくれて、クラスメソッドをよく理解してくれている方、また、意欲や覚悟というところを表しているのかもしれませんが、課題に対する準備をしっかりやってきてくれている方の二次面接は我々もやっていて楽しいです。また、課題を通して行う技術ディスカッションは我々の日常でもありますので、それを楽しめる方に来ていただけると嬉しいなと考えています。

まとめ

今期も多様性に寛容でありながら、同じ方向を向いて走り続けることができる強いチームを目指して、より良い仲間を増やして行ければと思います。どんな仲間がいるチームなのか、先日公開された記事もぜひご覧ください。

ということで、コンサルティング部へのエントリーをお待ちしております!