「アメリカ放題」を利用してラスベガスでネット接続してみた #reinvent
AWS事業本部インテグレーション部のいわほりです。
今回80人規模でラスベガスに乗り込んだクラスメソッドですが、おかげさまで無事帰国することができました。しかし、帰国しただけでは終わりになりません。ブログを書き終えるまでがクラスメソッドのre:Inventです。
本記事では、今回自分が利用したソフトバンクのアメリカ放題について書きます。
1.出発前
re:Invent参加者にとって、期間中のネット接続環境の確保は重要です。ブログ公開、新機能の検証、事務連絡(Slack)、雑談(Slack)などネットに接続できないと日常生活に支障が生じます。
そこで、各自がいろいろ準備を行いました。関連記事もいくつか公開されています(関連情報の※1)。
Slackのre:Invent部屋で「あそこのWi-Fiがいい」とか「あれだと安い」とかいろいろ議論されてるなか、こんな発言がありました。
私はソフトバンク&iPhoneユーザですので、そのサービス名自体は聞いたことがありましたが、内容はよくわかっていませんでした。そこで調べてみました。
2.アメリカ放題とは?
(注)以降に記載する内容は、本記事公開時点の情報となります。
ソフトバンクのサービスで、内容は以下のとおりです。(概要の一部を引用)
対応機種をご利用のお客さまが、アメリカ本土やハワイなどに滞在時、スプリントのネットワークでの通話やモバイルデータ通信、メールがし放題のオプションサービス
- 事前の申し込みは?
- 本記事公開時点はキャンペーン中のため、申し込み不要&サービス利用料無料
- 「世界対応ケータイ」加入していることが必要
- 対応機種は?
- アメリカ放題の対応機種はこちら
- ラスベガスでは利用可?
- こちらによれば、ラスベガスは対象地域
- 設定方法は?
- iPhoneの設定手順はこちら
どうやら、申し込み手続き不要で、現地でのネット接続環境を確保できそうです。
3.ラスベガスで使ってみた
(注)以降に記載する内容は、個人的な経験に基づきます。
期間中の使い勝手やre:Invent期間中のネット環境について、箇条書きします。
- 通信速度を測定したわけではないのであくまでも個人的な感覚になりますが、アメリカ放題を利用したネット環境は現地での業務遂行上、問題ありませんでした。
- 手順とおり設定するとキャリアが「自動」になるためだと思われますが、画面左上に「Sprint」以外のキャリアが表示されることが何回かありました。その際は、モバイル通信の無効→有効を行うことによって、復旧できました。
- なお、その都度157から届いたメッセージの一部を(関連情報)の※2と※3に載せました。
- 期間中はセッションetc.のイベント出席とブログ作成で大忙しなこともあり、大半の時間はホテルもしくはre:Invent会場のWi-Fiに接続していました。
- よって、アメリカ放題による接続は、移動中とホテルのWi-Fiの調子が悪い時、でした。
(関連情報)
- (※1)「AWS re:Invent 2019 – シリーズ –」では、以下のような記事が公開されています。
- (※2)Sprintのネットワークから外れた時のメッセージ
[ご注意] Sprintネットワークから外れました。アメリカ放題適用外です。
[データローミング]がオフの場合Sprint以外ではデータ通信は発生しません。
アメリカ放題を適用させるためにロック画面の左上にSprintと表示されるまでお待ちください。
・・・(以下、略)
- (※3)Sprintのネットワークに復旧した時のメッセージ
Sprintに接続されました。
「アメリカ放題」適用中です。
▼データ通信・SMS
・・・(以下、略)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。