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Lookerで派生テーブルを作成したものの、不具合がないかExplore画面で確認したい時があるかと思います。
そんな時に使える小技をご紹介します。
Derived TableをExplorableにする
とても簡単で、explore: explore_name {}
をviewファイルの先頭に追加するだけ!
explore: user_order_facts {}
view: user_order_facts {
derived_table: {
sql: SELECT
user_id
, COUNT(DISTINCT order_id) AS lifetime_orders
, SUM(sale_price) AS lifetime_revenue
, MIN(created_at) AS first_order
, MAX(created_at) AS latest_order
, COUNT(DISTINCT DATE_TRUNC('month', created_at)) AS number_of_distinct_months_with_orders
FROM order_items
GROUP BY user_id
;;
datagroup_trigger: datagroup_name
}
あとはviewファイルを保存して、view_file_name.view横の▼を選択するとExplore User Oder Facts
が選択できるようになります。
選択したExploreはこちら。
左上にUser Order Factsと表示されています。
また、上の画像はフィールドを一つ選択してSQLタブを開いています。永続的派生テーブル(PDT)にするためにdatagroup_trigger
をつけているので、CREATE TABLE
を生成しています。
ここでCREATE TABLE
をしておけば本番のExploreで他のviewとjoinした際にCREATE TABLE
が走らなくなってgoodです。
ただ、このままの状態だとExploreメニューにこのUser Order Facts Exploreが表示されてしまいます。
確認用に単独Exploreは欲しいけれど、Exploreメニューには表示させたくない。そんな場合にはhidden
パラメータです。
そう、hiddenパラメーターはexploreでも使用できます。これでUIをユーザーフレンドリーな状態に保ちつつ、快適に開発ができるようになります。