新卒で入社してから6ヶ月間のクラスメソッド生活を振り返る

新卒でクラスメソッドに入社してからもう6ヶ月になりました。全ての新卒研修が終わりましたので、その話をしていきます!!
2021.10.07

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、クラスメソッドのジョン・ヒョンジェです。

2021年4月にクラスメソッドに入社して、いよいよ新卒研修が終わりました!そういうことで、今回はクラスメソッドでの6ヶ月間を振り返るブログを書きたいと思います。

入社前の私は?

名前からわかるように、私は韓国人です!

私は大学2年生の時、大学で運営していた日本就職専攻に入って日本就職を準備しました。私が日本就職専攻に入った理由は大きく二つがあります。

  • もっと高いレベルの授業をもらうことができる
  • 日本語の勉強ができる

「ま、日本への就職に失敗しても、とにかく自分の成長に役に立つだろう!チャレンジしてみよう!」という気持ちで日本就職専攻に入って日本語とWebプログラミングの勉強に取り組みました。

日本就職専攻に入って一年半ぐらいになった時にクラスメソッドに応募して幸いにも内定をもらうことができました。

入社して今まで

研修の流れ

6ヶ月間の研修は以下のような流れで進んで行きました。

  • エンプロイサクセス(ES)部:3週間
    • クラスメソッドのカルチャ(CLP)、ダイバーシティ研修
    • 日本語研修(日本語を母国語としないメンバーだけ)
    • 新卒LT大会
  • コンサルティング部:2ヶ月間
    • コンサルティング部の仕事を理解するためのオリエンテーション
    • 課題解決(Linux, AWSの基礎について)
    • AWSの公式トレーニング
    • 新卒向けの勉強会(AWSのサービスについて)
    • 顧客の課題を解決するAWSアーキテクチャの設計、発表
  • DA事業本部:1ヶ月間
    • DA事業本部の仕事を理解するためのオリエンテーション
    • AWS LambdaやAmazon RedShiftを利用したデータ分析練習
  • オペレーション部:1ヶ月間
    • ITIL研修
    • オペレーション部の仕事を理解するためのオリエンテーション
    • トラブルシューティング練習
    • 顧客の課題を解決するための手順書の作成、発表
  • CX事業本部:1ヶ月間
    • CX事業本部の仕事を理解するためのオリエンテーション
    • ワークショップ(スクラムについて)
    • スクラムを用いたアプリケーションの開発、デプロイ

6ヶ月間研修をしながら、実際どうなのか

6ヶ月間のクラスメソッド生活について感想を話していきたいと思います。

  • アウトプット
  • やってみる
  • 質問しやすい
  • コミュニケーション

アウトプット

入社直後、私はクラスメソッドでは「1ヶ月に3本以上のブログを書く」とか「周期的に勉強会に登壇する」のようなノルマがあるかなと思いました。しかし、そのような強制は全くなくてクラスメソッドの社員全員が自発的にアウトプットをしていました。何かやってみたこと、新しく勉強したこと、されには失敗したことについても続けて発信していました。

知識のアウトプットは最大のインプットに繋がり、その人の成長に繋がります

この言葉を最初に聞いた時は、あまり実感できませんでした。しかし、技術ブログを何本か書いてきた今ではとても共感しています。持っている知識を整理して言葉として誰かに説明できることと、ただ知識だけ持っていることは完全に理解のレベルが違うと思っています。

私もこのようなクラスメソッドのカルチャの中でモチベーションを保ちながら、自発的に色々やってみたことや知っていた知識を遅いですが、一生懸命発信をしています。

やってみる

「できるかどうか考える前にまず、やってみる」

私がクラスメソッドのカルチャの中で一番好きなやつです。

私は大学生の時からチャレンジするのが好きでした。それで、新しい技術を使って何か作ってみたり、作ったプロジェクトで大会に出てみたりしてきました。

クラスメソッドでもこういう「やってみる」のが文化として定着されています。それで、AWSサービスを使って小さくても何か作ってみながら学習をすることができ、メンターに「このサービスを触ってみたいですが。。」と言ったら、すぐハンズオンとかを用意してくれました。私が作ってみたものの中で「Slackに新型コロナウイルスの発生状況を告げるアプリ」は今でも使っています。

そして、私がAWSを勉強して1ヶ月になった時、Developers.IO Korea OnlineというAWSに関する技術知識を共有する韓国人向けのイベントに登壇してみたいと手を挙げたことがあります。その時に「AWSを勉強してから1ヶ月しか経っていないし、まだ登壇するレベルじゃないよ!」ではなく、「はい、チャレンジしてみてください!」と言われて外部向けの勉強会に登壇する経験をすることができました。

入社して2ヶ月になった新卒が外部向けの勉強会に登壇するって。。クラスメソッドでなければできないと思います。

質問しやすい

何か勉強をしながら、どうしてもわからない時があります。そして、これやってもいいかなと不安になる時もよくあります。このようになんか困っている場合にクラスメソッドでは気軽に先輩社員に質問することができました。Slackのチャンネルに気になることを整理して書くと、誰かが必ず答えてくれました。長い答えになる場合は、Meetとかの会議室を開いて説明してくれた場合もあります。

私の場合は自分のtimesチャンネルを作っています。それで、気になることがあるけど、どのチャンネルに質問すればいいかわからない時にはtimesチャンネルに「これ分からないな。。難しいな。。」のように書けば、私のtimesチャンネルにいる方の中で誰かが答えてくれます。

クラスメソッドではタレントが豊富な方がたくさんいます。それで、技術的に気になることは一回質問することですぐに解決することができました。技術的な部分だけではなく、日本語の部分とか他の部分でも優しく説明をしてくれます。

こういう質問しやすい環境は非常に重要で、クラスメソッドではその環境がちゃんと整えていると思いました。

コミュニケーション

コミュニケーションがとても活発です。

私は新型コロナウイルスで日本に行けずに、韓国でリモートワークをしています。勤務時間中に部屋で一人でずっと勤務をしている状態です。「それで、寂しくない??」と聞かれたら、私は「いえ、寂しくないです!」と答えられます。

Slackに各種の雑談チャンネルが備わっていて、新型コロナウイルスで実際に出会うことができない状況でも趣味とかハマっていることについて楽しくコミュニケーションをすることができます。チャットだけじゃなく、各部署で新卒歓迎式とか飲み会みたいな楽しい場をたくさん作ってくれて話したことない先輩社員ともコミュニケーションをすることができました(オペレーション部の研修では、1週間に2〜3回ぐらいモグモグタイムという雑談をする時間を用意してくれました)。そして、Gatherというバーチャルオフィスサービスを使って同期たちとも色々楽しい雑談をしています。

ずっとリモートワークで勤務をしていて「オフィスに行きたい。。同期や先輩社員と実際に会って話したい」と思われるのはしょうがないですが、コミュニケーションが活発な雰囲気で寂しくなく楽しく勤務ができたと思います。

これから

これからは学ぶだけの新卒ではなく、先輩社員の方々と同僚として実際の業務をすることになります。ワクワクしながらも、「今の日本語で顧客とうまくコミュニケーションができるかな。。まだ、知らない技術ばかりで同僚に迷惑かけるかも。。」と心の中ではちょっと心配しています。

しかし、6ヶ月間のクラスメソッドでの生活を振り替えてみると、そんなに心配する必要はないと思っています。たくさんの失敗をして、高速に改善していくのがクラスメソッドのカルチャです。私も全ての瞬間に自分ができる限り最善を尽くして、失敗した場合は早くそれを改善して成長していきたいと思います。

今のところは部署が決められていませんが、2週間後ぐらいにはブログの最初の挨拶に「クラスメソッドのジョン・ヒョンジェです。」ではなく、「クラスメソッド00事業本部00エンジニアのジョン・ヒョンジェです!」と書けると思います。

では、、以上です!