セッションでもらった開発機器の紹介 #DEM127 #reinvent

2019.12.13

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CX事業本部の熊膳です。 「DEM127-R1 - [REPEAT 1] Securely connecting microcontrollers to the AWS Cloud」のセッション後にスピーカーの方から開発機器一式をいただきました。特に何の説明もなかったのでちょっと調べてみました。

私はマイコン関連の知識がほぼ0ですので、開発やってみたではなく紹介のみとなります。

セッションについて

本セッションは、20-Minute Presentationという形式で、少人数(このときは参加者4人)を相手に行うセッションでした。

EXPO会場の一番奥、AWSブースの隣のモニター1台と椅子が数個という環境で、スピーカーの人とかなり近いところでの聴講でしたので、いつ話しかけられるかと無駄に緊張しました。。。

Learn about fictitious company Superhome Systems. The company provides a subscription service for smart home customers to have a one-stop shop for anything they want to add intelligence to. Customers can securely interface between their home and the Superhome Systems solution that is built on AWS IoT Greengrass. In this demo, you will see how to securely connect microcontrollers to the AWS Cloud using a microcontroller and secure element solutions from Microchip Technology Inc.

架空の会社Superhome Systemsについて学びます。同社は、スマートホームの顧客向けにサブスクリプションサービスを提供し、インテリジェンスを追加したいあらゆるものをワンストップで提供しています。お客様は、自宅とAWS IoT Greengrass上に構築されたSuperhome Systemsソリューションを安全に接続できます。このデモでは、マイクロチップとマイクロチップテクノロジー社のセキュアエレメントソリューションを使用して、マイクロコントローラーをAWSクラウドに安全に接続する方法について説明します。

スピーカー

  • Richard Elberger (Principal Solutions Architect - IoT, Amazon Web Services)

セッション内容

  • AWS IoTの解説
  • 証明書関連のプロビジョニングの解説
  • 実際のデモ
    • いわゆるLチカ
    • なかなかビルドが終わらず時間オーバーになるが無事完了
    • シャドウを変更するとLEDが赤から青に変わる

開発機器

セッション終了後に全員に(といっても4人ですが)以下が配布されました。デモで使われたものとは若干ものが違うとのことです。 Ziplocに入っているところが、手作り感があっていい感じですね。

では、みてみます。

MPLAB Snap [PG164100]

  • https://www.microchip.com/developmenttools/ProductDetails/PartNO/PG164100
  • 手頃な価格のインサーキットデバッガ/プログラマ
  • MPLAB X Integrated Development Environment(IDE)バージョン5.05の強力なグラフィカルユーザーインターフェイスを使用して、PIC®、dsPIC®、AVRおよびSAMフラッシュMCUの手頃な価格で高速かつ簡単なデバッグとプログラミングを可能にします

FLIP&CLICK PIC32MZ

OLED C CLICK

ROTARY O click

WIFI 7 CLICK

WEATHER CLICK (箱だけ)

  • https://www.mikroe.com/weather-click
  • これ箱は「WEATHER CLICK」ですが、中身はどうみても「ROTARY O click」です。
  • 本物の「WEATHER CLICK」は、湿度、圧力、温度を検出するセンサーだそうです

USBケーブル

まとめ

セッションでもらった開発機器を紹介しました。技適の関係もあり日本でこのまま開発に利用するってわけにはいかないようですね。

いろいろ調べてみると、どうやら以下のキット(の古いやつ)のようでした。

SMART HOME PIC32MZ CLICK KIT FOR AWS

開発方法については、スピーカーのGitHubを覗いたところ、以下のワークショップの内容が該当するようです。興味のある方、参照して下さい。

Workshop: Smart Home Thermostat using PIC32MZ