パフォーマンス測定サイト ServerBear その2
Server Bearの結果画面を見る
パフォーマンス測定サイトServerBear.comの話の続きです。
マイクロインスタンスをたちあげ、試してみました。手順は前回の説明をご確認ください。
といっても面倒だとおもうので、ここから実際の結果をつかって簡単に説明していきます。
テスト(1,2時間くらいかかります)が終わると以下のようなメールがとんできます。
このメールに簡単な結果が結果が書いてありますね。(UnixBench 62.8 って、、、と思ったあなたは仲間ですw)
View Your ServerBear Benchmark Online
をクリックすると結果を見ることができます。メールを読者に渡せないので、上のリンクで飛ぶようにしました。まずはクリックしてみてください。別ウィンドウに結果が表示されます。
Server Bearの出力項目
こんな感じでデータが表示されるはずです(ちょっと表示まで時間がかかるかも)。
最初のタブSystemではターゲットのシステム情報が表示されます。画像では切れていますが、この下にUnixBenchの結果が表示されます。他のタブについても簡単に説明するとこのようになります。
IO
iopingの結果。小さいディスクアクセスの測定でしょうか?
ddの結果。1Mと64k単位の速度を計っています。
fioの結果。このIOPSの値は高く出る気がするのですが。。。
Network
世界中からのダウンロードスピード計測。さすがに東京からは速い。
CacheflyへのTracerouteとping速度。CacheflyはCDNのようです。
Comparision
他のサービスとの比較です。
コスト、UnixBench、IO速度、IOPS、ネットワーク帯域で比較していますが、いかんせん知っているサービスがほとんどないです。こういったVPS、cloudサービスって意外とドメスティックな商売なのかもしれません。
Discusstion
議論したことがないので使い方がわからないです :(
まとめ
使い方と見方の説明は以上です。AWSだけでなく、Linuxが動くシステムならばどこでも実行できるので他のVPSや、自宅のマシンでも実行可能です。ここには結果をのせていませんが、さくらインターネットさんのVPSは速かったです。
また、この結果はたまたまこうなったということ以上のものではないので、みなさんも是非試してもらえれば思います。
結果をリンクで共有できるってところや、コマンド一つで済むというところで、簡単に速度はかりたいなーという時には便利です。
ServerBearには他にもクーポンや稼動時間のランキング(HerokuとAWSだけはわかりました)等もあります。
誰か日本にも同じようなサイト作ってください。あ、もちろん日本語で。よろしくお願い致します。
ではではー。