Tableau 2022.2 版 – 作業中のワークブックが自動保存
はじめに:
Tableau の最新版 2022.2 が先週公開されました。さまざまな新機能は以下の URL より確認することができます。 Tableau 2022.2 の機能
自動保存の仕組み:
この記事では、自動保存機能を詳しく調査しご紹介します。
Tableau デスクトップを使用する際に
Tableau デスクトップでは作業中のワークブックを自動保存するオプションがあります。デフォルトではこのオプションは有効になっています。Tableau がクラッシュするとワークブックの最新のバックアップ版が .twbr 拡張子で自動的に保管され、元のファイルと同じ場所または “マイ Tableau リポジトリ” フォルダーに保存されます。Tableau セッションを再起動すると、ファイルの回復ダイアログボックスが現れ、自動保存中のファイルのリストが表示されます。このリストの中から目的のファイルを選択して開くことで回復されたワークブックを開けます。
Tableau クラウドを使用する際に
Tableau クラウド(旧称 Tableau オンライン)の場合は、デフォルトとして自動保存オプションを有効になっています。以下に示すように、クラウド上でワークブックを編集する際に画面の右上に自動保存の通知が表示されます。
「Explore」メニューに移動すると、自動保存されたワークブックが「ドラフト」として表示され、保存時のタイムスタンプも表示されます。
最後に:
Tableau 2022.2 の新しい自動保存機能で、作業中のワークブックが自動的にバックアップされていることで安心できます。