Vuls祭り#4 に参加してきました #vuls #vulsjp
はじめに
「VulsとNIRVANAの連携」
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) 井上 氏
- 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) とは?
- 情報通信分野を専門とする日本で唯一の公的研究機関
- サイバーセキュリティ研究室の研究マップ
- インシデント分析センタ(NICTER)
- 対サイバー攻撃アラートシステム(DAEDALUS)
- サイバー攻撃統合分析プラットフォーム(NIRVANA改)
- 脆弱性管理プラットフォーム(NIRVANA改弐)
- 委託研究Web媒体型攻撃対策フレームワーク(WARPDRIVE)
- ブラウザ上でタチコマが動くよ! [WarpDrive](https://warpdriveproject.jp/)
- サイバー攻撃誘引基盤(STARDUST)
- セキュリティあるある
- NIRVANA改
- セキュリティオペレーションを効率化する統合分析プラットフォーム
- 機能
- トラフィック観測・分析
- アラート収集・分析
- 自動対処
- 可視化
- 連携アプリケーション
- 38種(21者)
- NIRVANA改弐のデモ
- インシデントハンドリングと脆弱性ハンドリング
- NIRVANA改はインシデントハンドリング
- NIRVANA改弐は脆弱性ハンドリング
- 組織のシステム監視を省力化する脆弱性管理プラットフォーム
- 細かすぎて伝わらないNIRVANA改弐の新機能
- 全体に対しての脆弱性スキャン(Vulsコマンド)
- まとめ
- Vuls ✕ NIRVANA改 = NIRVANA改弐
- NIRVANA改弐はまだ売っていません(まだプロトタイプ)
「Vuls v0.5.0の新機能」
フューチャー株式会社 Vuls作者 kotakanbe 氏
めっちゃ巻き進行で大変そうでしたw
- メジャーアップデート
- 後方互換性なし
- インストールし直してね
-
NVD JSONをサポートによりCPE指定の検知精度大幅向上、CVSS v3情報が出るように
- ruby_on_railsなどの脆弱性まで見れるようになりました
- gosecuritytracker(gost)に対応
- 今まで34件しか検知できなかったのが、459件まで検知できるように(CentOSの場合)
- 今まで105件しか検知できなかったのが、524件まで検知できるように(Debianの場合)
- まだパッチが出ていない脆弱性まで検知できるようになった
- スキャンモードが3つに増加
- fast scan(root不要)
- fast root scan(root必要)
- アップデート対象が影響するデーモンの情報がわかる
- アップデートしてもリスタートしないプロセスを発見
- deep scan
- CHANGE LOGをパースして検知する
- 現状ではCHANGE LOGを見る必要が減ってきたのであまり使わない
- レポート
- OWASPTop10に該当するかわかるようになった
Vulsクラウドサービス「Future Vuls」をイチから書き直した話
フューチャー株式会社 Future Vulsプロダクトオーナ kotakanbe
こちらは後日単独で新しいFuture Vulsのブログをあげます!
スポンサーLT sansan
- 脆弱性検知・管理・運用を楽にしたい!
- サーバー台数とOSの種類が多い
- Linux: Amazon Linux, CentOS7, Ubuntu
- Windows Server 2008〜2016
- 数百台程度の規模感
- FutureVulsを導入した理由
- Vulsは便利だけど更に楽にしたい
- さようならExcel、Redmine
- タスク機能がある
- サーバの役割や環境に合わせてCVSSスコアの再算出が可能
- スピード&フィードバック
- 「こうしてほしい!」という声を拾って貰える
- 今回の大幅アップデートでますます使いやすくなった
- Vulsを積極的に使おう
- 個人用サーバーでもいいのでまず使ってみよう
- Slack・Twitterで情報収集
- サーバー台数とOSの種類が多い
LT
あとがき
会場にお酒とフードが用意されており、お腹も減ったし酒も飲みたくて我慢できなくなってしまったので、LT部分は書けていません!
Vulsの劇的なアップデート内容を内部の開発者から聞くことができて、テンションMAXの楽しい祭りでした!!