Developers.IO 2017セッション「H-2 Androidで使えるKotlinレシピ」で話しました #cmdevio2017
クラスメソッドが運営するIT系技術ブログDevelopers.IOのカンファレンスイベントDevelopers.IO 2017にて、セッション「Androidで使えるKotlinレシピ」を発表しました。そのレポートです。
発表スライド
Properties and Fields
val var や (NotNull)?!をどのように設定すべきか、自分なりの知見を話しました。Androidの制約によりvalできない部分をなんとかvalで記述するテクニックを紹介しました。
DSL
KotlinはJavaより表現が豊かになり、ドメインに近い言葉、文法で記述できるテクニックがあります。一度なんでもいいから作ってみるとKotlin力がメキメキ上がります。
DI
Dagger2がAndroidではメジャーですが、Kotlinの場合ではもっといい方法があるのではっというお話をしました。
SalomonBrys/Kodein: Painless Kotlin Dependency Injectionを例にDelegation を使ったDIを紹介しました。
まとめ
Kotlinが開発言語として公式化したことにより、ライブラリ等がKotlinフレンドリーになったり、新しいライブラリがでてきたり、新しい設計がでてきそうです。
定番ライブラリの変動がここ1〜2年ありそうだなっという感覚があります。
Kotlinを学習するための環境は、かなり恵まれているので、チェレンジしていくことをおすすめします!