AWSを使ったWebアプリをモブプログラミング! 「Meguro.dev #4」に参加しました #meguro_dev

AWSを使うデベロッパーのためのコミュニティ「Meguro.dev」の第4回が2018年11月9日(金)に開催されました!第4回では「AWS Amplify」や「PWA」、「AWS AppSync」などをテーマとしたモブプログラミングを行いました。
2018.11.12

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Meguro.devとは

Meguro.dev」は2018年に発足した、AWSを使うデベロッパーのための手を動かすことを目的としたコミュニティです。モブプログラミングやLT大会など、月1回ペースで開催しています。

その第4回を AWS Loft Tokyo にて、2018年11月9日(金)に開催されました!

Meguro.devはアマゾンウェブサービスジャパン株式会社の西谷圭介さん(@Keisuke69)主導のもと、有志のコアメンバーを中心にAWSを使ったアプリケーションをどのように開発するか?にフォーカスしたイベントを定期的に開催していきます。クラスメソッドからは諏訪和田がコアメンバーとして参加しています。

以下、概要です。

Meguro.dev はAWSの各サービスを道具としてアプリケーション開発を行う デベロッパーのための新しいコミュニティ です。

参加者同士でディスカッションやコーディングを行い、AWS関連のスキルの幅をひろげていくことを目的としています。 どのようにAWSを使ったアプリケーションを開発するか、具体的にどうコーディングしていくべきかといった主にアプリケーション開発の観点からモブプロなど実際に手を動かす(コードを書く)勉強会を定期開催していく予定です。

AWS初心者の方も大歓迎!

第4回は「Webアプリでモブプログラミング」!ということで、Webアプリをテーマとしたモブプログラミングを実践する回です。

モブプロとは?

モブプロは「モブプログラミング」の略。以下のようなルールで進めます。

  • 1人がコードを書き、その他のメンバーはわいわい言いながらものを作っていく。
  • コードを書く人はドライバー。基本的には指示されたことをひたすらコーディングする。
  • その他のメンバーはナビゲーター。調べものをしたりわいわい議論しながら、ドライバーに指示をする。

Meguro.dev ではテーマを5つ程度あらかじめ用意し、その場でグループを作って実践するというルールでやっています。

発表会

モブプロを実践し、最後にグループごとに発表しました。その様子をご紹介します。

PWAとService WorkerとWeb Push

AWS Loftをお借りしているのにも関わらず、AWSが一切関わらないモブプロを行いました(笑)。私はこちらに参加しました。

Progressive Web Appの醍醐味であるService Workerを使ったWeb Pushを実現できました。macOSの場合はOSと統合されているため、おやすみモードが発動すると気づかないので開発時は注意!という知見を得ました。

以下はモブプログラミングの様子です。他のチームはディスプレイに映してやられていましたが、このチームだけディスプレイ接続上の問題が発生したためプロジェクターに映して実施しました。

AmplifyとCognito User PoolsとAppSyncとReact

Amplify + Cognito User Pools + AppSync + Reactという王道の組み合わせ。

Webアプリ内で認証してデータを登録するところまで作られていました。

AppSyncを使ってすごいチャットを作る

ChatQLを使ってチャットアプリをAWS Cloud9を使って実装!ChatQLは私も以前使ったことがありますが本当に簡単にチャットアプリを作ることができます。

Vue.jsを使ったものの紹介も。

Amplify CLIを使ってみる

Amplify CLIを使ってAmazon Pinpointにイベントを送るWebアプリを作ってみるところまで。

時間が余ったのでVue.jsを使って取り組まれていましたが、途中でタイムアップでした。

Vue.jsでSSR(サーバーサイドレンダリング)

主催の塚越さんの強いご要望でVue.js。Nuxt.jsを使ってサーバーサイドレンダリングに挑戦。ユニバーサルコードではグローバル変数を直接呼ぶと動かないなど、気をつけなければいけないところも学べたとのことでした。

まとめ

Meguro.devは月1回のペースでAWS Loft Tokyoで開催予定です。参加することに一番意味があるので、興味があればぜひ次回ご参加ください!

次回は12月。re:Invent 2018の後になるので、何かしらの新サービス・新機能を取り扱う予定です。

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