AWSで始めるHULFT – HULFT関連情報まとめ
皆さんは『HULFT』というツールをご存知でしょうか。HULFT(ハルフト)は12年連続国内シェア第1位の実績がある国産ファイル転送、データ連携ツールです。
HULFTはAWSとの連携も謳っており、AWSのESP(Ecosystem Solution Pattern)カタログにも情報が掲載されています。
今回とある切っ掛けでHULFT製品を触る機会があり、HULFTについて色々と学ぶ事が出来ましたのでその内容について振り返りを行いつつ、実践内容や整理出来たポイントについてブログエントリにまとめておきたいと思います。
ちなみに私個人のHULFTに関する知識・経験ですが、これまで過去「HULFT」という単語は耳にしたものの実際にHULFTを使った環境構築や案件の経験は全くありませんでした。という訳なので今回が"初HULFT"という状況でした。そんなHULFTスキルレベルですので非常に初歩的なところから理解を深めて行く形で進めて行きたいと思います。
目次
HULFTに関する情報源
HULFTに関する情報は、基本的には以下セゾン情報システムズ様の製品ページから展開される各種コンテンツに、一通りの内容がまとまっています。
HULFTを知る
まず始めに「"HULFT"とは何ぞや」的なところを把握するところから。この辺については「HULFT活用コラム」内に展開されている以下のエントリ群を読む事でHULFTの概要を知ることが出来ます。
- HULFT活用コラム | セゾン情報システムズ
- HULFT活用コラム ファイル転送・超入門 - クラウドデータ連携の方法とは? | セゾン情報システムズ
- HULFT活用コラム ファイル転送・超入門 - データ分析基盤で業務の効率化! 3つのメリット | セゾン情報システムズ
- ジョブ連携に見るHULFTの強み | セゾン情報システムズ
- 業務システムに不可欠なファイル転送機能を実現するHULFT | HULFT活用コラム | セゾン情報システムズ
- HULFTによるファイル転送の具体的な仕組みを見てみよう(前編) | HULFT活用コラム | セゾン情報システムズ
- HULFTによるファイル転送の具体的な仕組みを見てみよう(後編) | HULFT活用コラム | セゾン情報システムズ
2017年07月時点での製品一覧は以下の通り。
HULFTはセミナーや研修も適宜行っているようです。それぞれ個別のフォームから申し込む形になっていますので、気になった方は該当するものを申し込んでみてはいかがでしょうか。
...と、TOPページを見てみると、おやっ、こんなところに弊社代表横田の名前が。
確認して見ると、どうやら2017年07月18日(火)にベルサール神保町にて『企業ITが向かうべき"バイモーダル"への道』というタイトルでイベントが開催されるようですね。(※宣伝)
横田は16:05からのパネルディスカッションにて、モデレータ:大谷イビサ氏、パネラー:小野和俊氏(株式会社セゾン情報システムズ 常務取締役 CTO)と何やら語り合うようです。こちらのパネルディスカッション含め、HULFT製品に興味をお持ちの方は是非お申込みください!
より技術的なトピックについては『HULFT OrangeLab.』というHULFTエンジニア向けコミュニティサイトに情報がまとまっています。
今回私が扱った製品は『HULFT8』でしたが、『製品を知る』というコーナーに製品別の解説ページがまとまっています。『配信/集信』といったHULFT用語や処理の構成等についても分かり易く解説されていますので、予め一通り読んでおくと良いでしょう。
MyHULFTへのアカウント登録
HULFT製品を利用するにあたっては、まずはじめに『myHULFT』と呼ばれるユーザー専用のページのアカウント作成を行う必要があります。
下記ページの『ユーザー登録』からアカウント登録を行い、ログイン。
ログイン後のメニュー画面。各種情報の管理や入手が可能です。
ちなみにHULFT製品の関連マニュアルは『製品情報』→『マニュアル』から製品及びOSで絞込検索・ダウンロードが可能です。
まとめ
という訳でHULFTの製品概要、及び『サイトの歩き方』的な各種リソースの紹介でした。HULFTを実際に所定の環境にインストールして動かすところについてはこの後のエントリで適宜ご紹介して行ければと思います。