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とにかく簡単にウインドウサイズを特定のサイズにしたい
ブログやドキュメントを作成するとき、 Mac アプリのスクリーンショットを挿入することがあると思いますが、「とにかくウインドウサイズを特定のサイズに固定したい!」って思うときがあると思います。
よくやることだと思うんですけど、簡単に実現する方法がなかなかありません。そこでコマンド一発でアプリのウインドウを指定したサイズに変更するスクリプトを書いてみました。
コマンド
こんな感じのコマンドで、起動中の Mac アプリのウインドウサイズを変えられます。
$ osascript \
-e 'tell application "Xcode"' \
-e 'set bounds of front window to {1, 1, 1280, 600}' \
-e 'end tell'
AppleScript 的に言うと、こんな感じです。
tell application "Xcode"
set bounds of front window to {1, 1, 1280, 600}
end tell
これを実行すると、任意の Mac アプリのウインドウを任意のサイズにリサイズできます。
シェルスプリプト化する
上記のコマンドを毎回書くのは面倒なので、シェルスクリプトファイルにまとめてみました。
resize
#!/bin/bash
APP_NAME=$1
WIDTH=$2
HEIGHT=$3
osascript \
-e "tell application \"$APP_NAME\"" \
-e "set bounds of front window to {1, 1, $WIDTH, $HEIGHT}" \
-e "end tell"
ファイルを作成したら、権限を変更します。
$ chmod 755 resize
あとは、以下のコマンドで実行できるようになります。
$ ./resize Xcode 1280 800
まとめ
AppleScript をただラップしているだけの簡単な内容ですが、痒いところに手が届くと思います。ぜひ使ってみてください。