[Repro] [iOS] Reproでイベントトラッキング #repro

2016.12.12

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こんぬづは、実家の仙台に帰省した途端に雪が積もりだして真顔になっている田中です。

今回はReproのイベントトラッキングの方法を紹介します。

Reproとは?

こちらの記事をご覧ください。

イベントトラッキングの仕方

わずか一行です。
propertiesはイベントのみでなく入力値を取得したい際などに使えます。サンプルコードは公式ドキュメントより引用

// Simple event
Repro.track("Finished tutorial", properties:nil)

// Event with properties
Repro.track("add to cart", properties:[
    "product_id": 5321
])

ここで埋め込んだタグはアプリがバックグラウンドにいった際にReproに送信されます。Reproの分析コンソール上からデータを見るには、データの反映に時間がかかるためイベント送信から一日ほど待つ必要がありますので注意が必要です。

イベントトラッキングを元にアプリ内メッセージを送信する

この埋め込んだタグはアプリの分析のみでなくアプリ内メッセージの送信トリガーにも使えます。

アプリ内メッセージの配信設定から以下の画像のように定義したタグをトリガーにしてメッセージを送ることができます。画像では独自定義した"ViewController"というタグをアプリ内で次に踏んだタイミングでメッセージを送信する設定になります。

スクリーンショット 2016-12-12 12.25.30

まとめ

イベントトラッキングと簡単なアプリ内メッセージの利用方法の紹介でした。

この他にもタグを元にしたセグメントプッシュ通知やセグメントアプリ内メッセージの送信なども出来る模様ですが、一旦この記事では基本的なイベントトラッキングの使い方として、進んだ使い方はまた別エントリにて解説していこうと思います。

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