【イベント】上越Tech Meetup #3で情シスの悩みと今後について話してきました

【イベント】上越Tech Meetup #3で情シスの悩みと今後について話してきました

はじめに

こんにちは植木和樹@上越オフィスです。4月13日に新潟県は上越市(高田)で上越TechMeetup 第3回が開催されました。

当日は20人近い参加がありました。地元のIT勉強会でこれだけ集まるのは珍しく、大きな関心を集めたようですね。当日は新潟市からもたくさんの方の参加がありました。

私も「情シス」をテーマにお話させてもらいました。本日は発表資料のご紹介となります。

資料

発表資料はこちらになります。昨年(2018年)のDevelopers.IO 2018で弊社の情報システムの取り組みについて発表してから半年、いろいろな方から相談やご意見を聞く機会を得ました。

今回は、それらの機会でお聞きした悩みをまとめつつ、今後企業の情シスがどうすればいいのか、現時点の私の考えをまとめた内容になっています。

情シスの業務範囲は広い

意外と認識されていないかもしれない、情シスの業務範囲の広さについてまとめました。

システム要件定義から運用までのプロセス、システムを適用する対象の業務知識、そしてシステムを構築する上で理解しておくべき技術スタックなど、その範囲は多岐に渡ります。

また範囲については企業規模や事業内容、情シスの構成メンバーによって大きく異なります。 ここが「いわゆる情シス」が日々何をやっているか分かりづらい点かもしれません。

(わたしの「ITエンジニア」もなにをしているか、自分の子どもに説明するのが難しいという点で似ています)

悩み1:立場が低い

いまはどのような規模、事業内容の企業でも 「パソコンを利用して仕事する」 のが当たり前になりました。そのため 「従業員がパソコンを利用して仕事するための支援」 は、多くの企業で情シスの共通のお仕事です。

そのためか、情シスが会社の便利屋さん、裏方の何でも屋さんという立場で日々忙しいという悩みは多く耳にします。「電気で動くものはなんでも情シスに相談」という声も聞きました。分からんでもないですが。

「少子化」「IT技術の高度化」「セキュリティ対策の複雑化」などで、企業を支えるための情シスが今後人手不足という事態にならないよう、取り組みが必要と感じました。

悩み2:相談相手がいない

業務の改善を試みてなにか行動を起こそうとしても、その施策でいいのかどうか相談する相手がいないという悩みも聞きます。

昨今「ひとり情シス」という言葉を耳にします。IT技術の高度化、複雑化により施策が難解になり、誰にも相談できずに困っている情シスさんは多いようです。

スライドでも紹介した「情シス in 新潟」のように、地域で企業の垣根を超えた情報交換や相談の場が広がることで、地域全体でIT活用の取り組みが進むことを願います。

まとめ

今回の上越TechMeetupでは、サイボウズの佐藤さん、RPAテクノロジーズの藤田さん、そして私と JavaScript・RPA・情シスとなかなかに幅広い話題を取り上げることができました。

(佐藤さんの発表聞いて、私ももう一度JavaScript (TypeScript) に挑戦してみようと思いました)

またすべてのメインセッションを地元出身者中心に話すことができた点が個人的にとてもうれしかったです。こんなにレベルの高い地元ITエンジニアが各地でがんばってるんだなって。

2014年に単身赴任から上越に戻って、細々とJAWS-UG上越妙高を開催してきましたが、4年半たって県内外のいろいろな方と繋がり始めてきた実感を最近感じています。

新潟のITエンジニアのみなさん、数年前から比べたら、ずっとたくさんのコミュニティが県内各地で行われています。興味ある方はぜひお近くの勉強会に足を運んでみてください!

そして今回の資料が全国の情シスさんの参考にちょっとでもなれば幸いです。