Affinity Designer iPad版をほんのり使ってみた #AffinityDesigner

ベクターもラスターも同じキャンパス内で扱える「Affinity Designer(アフィニティデザイナー)」を使ってみました!買い切りでiPad版は2,400円!すごい!その魅力に迫ります。
2019.08.23

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Affinity Designerって?

ベクターもラスターも同じキャンパス内で扱える「Adobe Fresco」が話題ですが、じわじわと支持されているグラフィックデザインソフトAffinity Designer(アフィニティデザイナー)を使ってみました!
※1.7.2Verの紹介記事です。

Affinity Designerは「買い切り」なので、固定費不要です。
私はiPad版を2,400円で購入しました。

iPad向けチュートリアルが豊富で、動画(日本語の字幕)で基本操作を学ぶことができます。
Tipsを探すという手間が省けますね!

試し描き

Affinity Designerは、ベクターとラスターどちらも描画することができます。
ベクター描画「デザイナーペルソナ」から、1クリックで「ピクセルペルソナ」に切り替えるとラスター描画になります。

ヒャッフーー!!カンタ〜〜ン!!!

直感的な操作ができる

iPad版はジェスチャを使って「正円」や「複製」をすることができます。
選択したレイヤーに「指でつまむ動作」をすると「グループ化」されます。

惚れてまうやろ

個人的にめちゃくちゃ良い!!と思ったのが直感的なクリッピングです。
ベクターレイヤーの上に、ピクセルペルソナのブラシで描画すると「クリッピング化」されます。
(なにを言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…)

秋の味覚をハーベスト

簡単操作を繰り返していたら、ぶどうが描けました。
ベクターの正円に、ラスターのブラシを重ねるだけで立体感がでました。
光彩や陰影の表現がしやすいです。

Adobe Illustratorに書き出し

iPad版はの出力形式はPSD、EPS、PDF、SVG、JPG、PNGなどありますが、イラレと互換性のあるPDF形式にしました。

ぶどうPDFはIllustratorに読み込み、アイキャッチ画像に使用しました。

Affinity Designer、良い

Frescoが待てない人、買い切りのベクターグラフィックソフトが欲しい人、
IllustratorやPhotoshopのいいとこ取りしてイラストを描きたい人はオススメの製品だと思いました。

使えていない機能が山ほどありますが、仕事でも趣味でも使っていきたいと思います。