こいつ・・・喋るぞ!Amazon PollyがWordPressプラグインで簡単に使える!

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今回、AWSのパートナーであるWP Engineと共同開発により、WordPress用のAmazon Pollyのサンプルプラグインが公開されたとのことで、10分チュートリアルを参考に、早速、試してみました!

検証環境

10分チュートリアルでは、「WordPress on EC2」、「Lightsail/non-AWS ホスティング」の2パターンの手順が紹介されています。今回は、プライベートで利用していたWordPress on EC2環境がありましたので、そちらを使用しました。しばらく放置していましたので、めっちゃ更新が溜まってましたが、最新のWordPress 4.9.4にアップデートしたうえで実施しています。

さっそく、やってみる!

1. IAMポリシー作成

Amazon Pollyおよび、作成した音声ファイルをS3に保存するためのIAMポリシーを作成します。ポリシー作成の画面から、「JSON」タブを開き、以下をコピーして貼り付けましたら、「Review Policy」をクリックして次の画面へ進みます。

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Sid": "Permissions1",
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "polly:SynthesizeSpeech",
                "s3:HeadBucket",
                "polly:DescribeVoices"
            ],
            "Resource": "*"
        },
        {
            "Sid": "Permissions2",
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "s3:ListBucket",
                "s3:GetBucketAcl",
                "s3:GetBucketPolicy",
                "s3:PutObject",
                "s3:DeleteObject",
                "s3:CreateBucket",
                "s3:PutObjectAcl"
            ],
            "Resource": "arn:aws:s3:::audio_for_wordpress*"
        }
    ]
}

次にポリシー名を入力して「Create Policy」をクリック。どんどん進みましょう!

2. IAMロールの作成

先ほど作ったポリシーをアタッチするためのIAMロールを作成します。今回はEC2にIAMロールを割り当てますので、サービスの選択、ユースケースの選択は「EC2」を選び「次のステップ」へ。

アタッチするポリシーは、先ほど作成したポリシーを選択します。

最後にロール名を入力して作成します。

作ったロールはWordPressが動いているEC2にアタッチしてください。

3. WordPressプラグインのインストール

次はWordPress側でプラグインをインストールしていきますので、WordPressの管理者ページにログインしてください。まだ通常のプラグインのように、WordPress管理画面からのプラグイン検索ではヒットしませんので、こちらのリンクから、プラグインをPCにダウンロードしてください。ダウンロードできましたら、プラグインの新規追加画面から「プラグインのアップロード」をクリックし、ダウンロードしたプラグインファイルを.zipのままアップロードし、完了後に「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了しましたら、「プラグインを有効化」します。

4. プラグインの設定

Amazon Pollyプラグインの設定画面を開き、以下の箇所を設定します。その他は一旦、デフォルトでOKです。

設定項目 備考
AWS access key/AWS secret key 空白のまま 今回はIAMロールを使用するため入力不要
Voice name Japanese 言語の選択です。声色はタクミくんか、ミズキちゃんの2種類です
Store audio in Amazon S3 ON ONにするとS3バケットに音声ファイルが保存されます。バケットは自動的に作成されます

設定を保存して、いよいよ投稿です!

5. さぁ投稿しましょう

記事の投稿画面には「Enable Amazon Polly」のメニューが増えているはずです。あとは、いつもどおり記事を投稿すると音声ファイルが生成され、ブログ記事に良い感じで再生プレイヤーを埋め込んでくれます!ちなみに、画面下の「How much will this cost to convert?」は、この投稿にかかるコストを試算してくれるのだろうと思いますが、まだ正常に動作していないようですね。。(文字数カウントが0になってしまいます)

では、いざPolly!(注意:音声流れます!)

面白いことを話させるネタも思いつかなかったので、弊社Webサイトから文章を拝借してテスト投稿しました。
それではお聴きください。タクミくんです!

おおぉぉ!「(水)」というテキストもきっちり「水曜日」と読み換えてくれるところが賢いです!一方で、プラグインの問題かとは思いますが、改行で音声データが終わってしまうようです。まだサンプルプラグインとの位置づけですので、今後の改善に期待しましょう!

さいごに

WordPressのプラグインとして提供されることで、ひじょーーーに簡単に自分のサイトでテキストの読み上げを実装することが出来るようになりました。今後、Pollyを目にする(耳にする?)機会が増えそうですね。テキスト読み上げで聞き流せるサイト、ブログが増えれば、下を向いて歩くスマホユーザも減るんじゃないかと。
以上、常に上を向いて歩いて行きたい丸毛でした!