[アップデート] 1Password がGoogle , Twitter 等を使った SSO/ソーシャルログイン情報を保存してくれるようになった
どうも、ちゃだいん(@chazuke4649)です。
ちょっと前のアプデですが、地味に結構嬉しかったので紹介します。
1Passwordのブラウザ拡張にて、GoogleやTwitterなどのアカウントを利用して他ウェブサービスにサインインする、ソーシャルログイン/SSOの記録を、通常のログイン情報のように保存してくれるようになりました!
リリース情報はこちら
1Password in the browser | 1Password Releases
詳細は以下公式ブログをどうぞ
Sign in with Google, Apple, and Other Providers… and Save it in 1Password | 1Password
何が嬉しい?
たまにしかログインしないWebサービスでSNSアカウントを連携させてログインしてる場合、「あれ、Google/Facebook/Twitter、どれでログインしてたっけ...?」さらにGoogleの複数アカウントを保持してる場合、「あれ、どのGoogleアカウントでログインしてたっけ...?」ってなったことないですか?私はよくあります。
そうやって思い出すのに時間がかかったり、試行錯誤を繰り返したりする必要がなくなります。
今回のアップデートで、GoogleなのかTwitterなのかAppleなのかGitHubなのか、などの情報を記録し保存してくれるようになりました。
やってみた
前提条件
- Mac にて 1Password for Mac デスクトップアプリをインストール済み
- Google Chromeブラウザにて 1Password 拡張機能をインストール済み
例1) TwitterでSSO
ITエンジニア御用達のイベントサービス、 connpass を例にやってみます。
アップデート以前は、自分は備忘録として、ログイン情報を作成しユーザー名に「twitterでsso」などと入力し保存していました。ただし、これはもちろん自動でやってくれないので、最初に初めてサインアップした際に、このメモを作成する作業が必要でした。
それでは試してみます。
ログアウトされた状態でconnpassを開き、ログインしようと、右上にポップアップが表示されました。
アイテムを保存を押すと、通常のログイン情報と同じようにソーシャルログイン/SSO情報が保存できるようになっています。
保存をした後、デスクトップアプリ側で保存された情報を見に行くと、以下のように「シングルサインオン」として保存されていることが確認できました。
以後ログイン後にもう一度connpassのTOP画面を開いてみると、ポップアップで「Twitterを使ってサインインしてるよ」との表示が出ました。
例2) GoogleでSSO
複数のGoogleアカウントを持っている場合、どうなるのか試してみます。
今回は例として駐車場シェアリングサービスの akkipa を例にやってみます。
先ほどと同様に自分は元々このようなメモを残していました。(結構苦労したので割とマメにメモ取ってる方だと思いますw)
それではログインされていない状態でakippaのwebサイトを開き、Googleでログインしようとします。
複数のGoogleアカウントを持っている場合は、どれでログインするのかGoogleに聞かれます。今回は「アカウントB」が正しいので、「アカウントB」でログインしようとします。
保存しますか?ポップアップではどのGoogleアカウントかは表示されていません。そのままアイテムを保存に進みます。
すると次のポップアップ画面にて、複数のGoogleアカウントが表示され、そのうちどれで保存するのか、指定・識別することができました。
めっちゃいいやん!
終わりに
ソーシャルログイン/SSOによって管理すべき認証情報を減らすことが当たり前になってきていますが、どれでログインしたっけ?問題を解決してくれる地味に嬉しいアップデートでした。やったね!
それでは今日はこの辺で。ちゃだいん(@chazuke4649)でした。