[アップデート]Trusted AdvisorにDirect Connectが追加されました
コンニチハ、千葉です。
Trusted Advisorを利用すると、AWSを最適に利用できているかをチェックすることができます。Trusted Advisorについては、こちらAWS再入門 AWS Trusted Advisor編が詳しいです!
そして今回のアップデートにより、Trusted AdvisorにDirect Connectのチェック項目が3つ追加されています。
- AWS Direct Connect 接続の冗長性
- AWS Direct Connect ロケーションの冗長性
- AWS Direct Connect 仮想インターフェイスの冗長性
それでは、詳細を見てみます。
チェック項目詳しく見てみる
AWS Direct Connect 接続の冗長性
Direct Connectを少なくとも2本は接続しましょうという内容です。ただし、Direct Connectを1本、もう1本はVPN接続という環境もあるかと思います。その場合はDX接続ごとに、チェック対象/対象外の設定をできるので対応しましょう。
AWS Direct Connect ロケーションの冗長性
Direct Connectのロケーション、つまり東京リージョンをお使いのアカウントでは、東京、大阪のAWS Direct Connectを利用しているかというチェックになります。東京のDirect Connectがダウンしたことを想定して、冗長構成として大阪のDirect Connectを利用しましょうという内容になります。
AWS Direct Connect 仮想インターフェイスの冗長性
Direct Connectをの仮想インターゲースを少なくとも2本は接続しましょうという内容です。ロケーションのチェックも実施されます。
実際にチェック結果を確認する
まずは、Trusted Advisorの画面に移動します。
フォールトトレランスを選択します。
確認できました!!
最後に
Direct Connectをご利用の方は、是非チェックしてみてください。また、これを機会に他の項目をチェックしてみてはいかがでしょうか。セキュリティ、コスト、冗長性、パフォーマンスなどに関して思わぬ発見があるかもしれません!!
2016/8/19 11:00時点でチェック結果が?となっております。チェック結果が表示されるまで、正座して待ちましょう。