Amazon Bar Tasting Festに行ったら本当の好みの酒と出合った
事業開発部の塩谷 (@kwappa) です。みなさんお酒は好きですか?ぼくは大好きです!
9/18〜23の6日間、東京・天王洲アイルで「酒飲みの夢を実現しちゃった」みたいなイベントが開催されていました。その名も「Amazon Bar Tasting Fest」。Amazonで販売している約720種類のお酒を試飲できるなんて、聞いただけでウキウキしてきませんか?
幸運にも(友人のおかげで)予約をゲットできたので、9/20(金)の夜に参加してきました。
エントランス
チェックインカウンターでQRコードと身分証明書を見せてチェックイン。クロークに荷物を預けて最初に通されるのは、完全なるインスタ映えを実現した空間でした。
中央の台をぐるりと囲うように配置された棚に、これでもかと並んだ酒瓶たち。360度カメラで撮影している人もいました。
この空間は単に撮影を楽しむためだけの空間、というのもびっくりです。存分に「映える」写真を撮ったら、いよいよ奥へ。試飲のスタートです。
試飲スペース
受付では「冒険」「革新」「人気」「伝統」の4テーマから1つを選ぶようになっています。テーマ別のガイドブックとカップホルダーを受け取ったら、お酒の種類(ビール / 焼酎 / 日本酒 / ウイスキー / 赤ワイン…など)ごとにわかれた提供カウンターに行き、テーマ別に用意された20種類の中から3種類選んで試飲、というのが基本的な流れです。
これはビールの「冒険」。
- BrewDog (ブリュードッグ) デッドポニークラブ(イギリス)
- エク・28(ドイツ)
- ダブルホップ・モンスターIPA(イギリス)
…の3杯を選びました。個人的な趣味でどうしてもIPAを選びがちなのですが、その中でも飲んだことないやつを、と悩んでこのチョイスにしました。ダブルホップ・モンスターIPAはかなりホップの苦味が強く、また飲んでみたい!と思える味でした。
写真の左上は酒の種類とテーマごとにそれぞれ用意されたおつまみです。冒険ビールには松澤の吟味笹かまが添えられていたのですが、これがまた「ビールに笹かま、いいじゃん」という発見になりました。
こんな感じで3種類 x 3杯 = 9杯の試飲ができるようになってます。1杯の量は控えめなんだけど、さすがに飲み進めるとだんだん酔ってきます。
SNSとプレミアム
こちらは「SNS限定ドリンク」。会場内の写真を #AmazonBarFest のタグをつけてSNS投稿すると、4種類のなかから1杯選んで飲むことができます。ここではペローニ ナストロアズーロというイタリアのビールを選んでみました。すっきり爽やか、暑い時にガンガン飲みたいタイプのビールでした。
さらにこちらは「プレミアム体験」として日替わりでプレミアムなお酒の試飲ができるコーナーです。この日は2種類あって大変迷ったのですが、「Amazon直輸入ワイン日本未上陸シャンパン先行飲み比べ」を選びました。
winery directから白とロゼのシャンパンが提供されており、しかもイベントだけの割引価格で販売されており、それを運河が見えるおしゃれ空間でいただく、というプレミアム感高い体験でした。
運河沿いのボードウォークには協賛企業のブースが出ていて、試供品をたくさんくれました。近くのテーブル席も盛り上がっていて、テックカンファレンスの廊下みたいな雰囲気になっていたのも個人的には楽しいポイントでした。もちろん友人のエンジニアと出くわしましたよ!
好みの酒と出合えた!
期間中に1,000円以上Amazonでお酒を購入し、注文完了画面を会場内で見せるとオリジナルグッズがもらえる、という特典もあったので、今日飲んだ中で一番気に入ったお酒を注文して、栓抜きをもらいました。しっかりと重量感のある栓抜きで、使うのが楽しみです。
注文したのは東山酒造 魯山人 特別純米原酒という京都のお酒。いままであまり見かけたことのない銘柄で、しかも特別純米原酒。さらに「魯山人」の名前までついてます。個人的な好みであるお米のうまさがしっかり出たタイプで、ついおいしくて3連休の間に飲みきってしまいました。
おわりに
ネット通販の最大手であるAmazonがリアルに商品と接する体験を提供する、というのはとても興味深い試みだと思います。そして単にお客さんとして参加すると最高に楽しいイベントになってる、というのはさすがというほかありません。気がついたら好みのお酒に出合い、それをポチっとしてしまったあたり、してやられたというわけか?という気持ちです。小売業って面白いな!