[速報] 多種多様なデータソースに対応したふるまい検知(Anomaly Detection)! Amazon Lookout for Metricsが登場しました!(プレビュー) #reinvent

2020.12.09

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現在開催中の AWS re:Invent 2020。3番目のキーノートである Machine Learning Keynoteにおいて、Amazon Lookout for Metricsが発表されました!

これは先日発表された Lookout for Equipment、for Vision に続く、3番目の Lookout サービスと言えます。

他のLookoutサービス同様、「異常な何かを」「機械学習で自動的に」検知するためのサービスです。

こちらはメトリクス、つまり数値データの異常な挙動を検出してくれるものとなっています。メトリクスの異常検知といえばCloudWatch Anomaly Detectionが既にありますが、それをCloudWatch以外のデータソースにも適用させたもの、と言えるのかも知れません。

AWSの発表からキーワードを拾ってみましょう。
(訳文はDeepL翻訳の結果をもとに加筆修正したものです)

  • 精度の高いふるまい検知
    • Amazonで実際に使われているものと同じ技術
    • 20年以上のAmazonの経験に基づいたカスタムMLモデル
  • 25(発表スライド上は19)のビルトインコネクタ
    • S3, CloudWatch, RDS, Redshift
    • Salesforce, Google Analytics, Slack, Zendesk など各種SaaS
  • 根本原因(root cause)解析
    • 同じイベントに関連する異常をグループ化
    • 深刻度の高い順にランク付け
  • アラートを設定、通知はAmazon SNS経由で行う
    • Datadog, PagerDuty, Slack, Webhook
    • Lambdaの発火も当然可能

現在はプレビューとのことで、使ってみるにはサインアップが必要です。
対象リージョンに東京もはいっています。上述のページあるいはこちらからサインアップが可能なので、興味のある方は是非プレビューに参加してみてください!

AWS re:Invent 2020 は現在絶賛開催中です!

参加がまだの方は、この機会に是非こちらのリンクからレジストレーションして豊富なコンテンツを楽しみましょう!

AWS re:Invent | Amazon Web Services