[小ネタ] Mackerelのステータスページからメンテナンスや障害情報を受け取る方法 #mackerelio
本記事は Mackerel Advent Calendar 2021 の 10 日目の記事です。
普段便利に使わせてもらっているMackerelですが、"Everything fails, all the time" の原則1にもあるように、Mackerelにもメンテナンスは必要だしやむなく縮退運転するときもあります。
Mackerelに予定されているメンテナンスのスケジュールや現在発生中の事象については、適宜メールやブログなどでアナウンスがされるので見逃しがないようにしたいですが、それらとは別に「ステータスページ」が用意されています。
Mackerelのヘルプでも案内されているので、ご存じの方も多いかと思いますが、改めてご紹介したいと思います。
ステータスページ
Mackerelのステータスページは、Status.ioのサービスが利用されており、非常に洗練されています。
ここで以下のようなことができます:
- コンポーネント単位での現在のステータスの確認
- 過去に起きたメンテナンスや障害の確認
- ステータス情報の通知設定(購読)
このページへのURLはMackerelのダッシュボードや、Mackerelのサイトの最下部にも置いてありますね。
ただし、何かあった時にはすぐさま気付けるよう、通知をしっかり購読しておくといいと思います。
現在選択できる通知方法は 5 種類あります。もちろん複数購読しておくことも可能です。
- Webhook
- RSS
- iCalendar
使いやすいものにしぼって、いくつか細かくご紹介します。
いわゆるメールで通知をもらう方法です。Mackerelのアカウントに使っているメールアドレスには別途届くので、例えば普段Slackを使われているのであれば、直接Slackのチャネル宛てに届けてもらうよう設定しておくと便利です。
こんな感じで届きます。通知のラグも少ないのでいいですね。ただしSlackの仕様で、開かないと本文が読めないというのはちょっと分かりづらいところです。
RSS
SlackはRSSのフィードを受信することもできるので、そちらでの購読もいいですね。
こちらの方法では本文もしっかり確認出来ていいのですが、SlackのRSSの仕組みでタイムラグが発生するので、障害通知をもらうことを考えるとちょっとキツいかも知れません。
仕事中もTwitterみてるよ! という方であれば、@mackerelio_jp
をフォローしたりリストに入れてウォッチするのが一番いいかもしれません。
まとめ
Mackerelは自分が管理するシステムの障害を通知してくれますが、Mackerelがメンテナンス中は当然通知してくれません。これは弊社の監視オプションなど、Mackerelをバックエンドに使っている監視サービスも同様です。
しっかり通知を受け取れるようにしておきたいですね!