スキル言語化ワーク とは?(大企業スキル勉強会 特別編に参加して)
スキル言語化ワーク
自分のスキルについて、整理したことを他者に話してみます。 感じたことをフィードバックしてもらうと、他社から見える自分の気づきがあります。
他者の立場では、伺ったスキルについて、共通すること、異なること、気になることなどを話すことで、他者からの見え方を伝えることになります。
次に、自分が気付いていないスキルについて考えます。
そのヒントは、普段「他者から言われること」にあるようです。 それをポジティブに変換していくと、「スキルの種」(平野解釈)を発見することができます。 「スキルの種」は、性格的なものや、日々こだわって積み重ねてきて、当たり前になっていること、得意なことです。
なんとなく「ジョハリの窓」に「スキルの言語化ワーク」を重ねてみました。
- 自己開示
- 「事前準備して、短時間で伝える」ことで、伝えるべき優先度の高い情報を選別しなければなりません。その過程で、考えが整理されます。
- 声に出して言葉を選んで説明をすることで、内容について理解が深まります。(不思議ですけど)
- 他者のフィードバック
- 共感したこと、違和感を感じたこと、想起したこと、など、他者からの見え方を聞くことで、気づかなかった自分に気づく。
- 「普段、言われていること」は、気づかぬうちに「他者からのフィードバック」をもらっていた。それを発掘して、スキルとして認識できたら、当たり前になっているスキルに気づくことができる。
このようなプロセスを通して、自分の保有スキルについて、洗練することができました。 皆さんも、いかがでしょうか?
今回、気付いたスキル言語化のポイント
- スキルには、先天的なものと、後天的なものがある。
- スキルは、社会に出て身に着けたものだけではない。学生時代に経験してきたこともスキルの種になりえる。
- 先天的なものは、スキルのベースになる。
- 大企業に勤める人は、無意識にできていることがたくさんある。当たり前と思っているだろうけれど、できていない人も多い。細かいスキルも棚卸していくと、自分の価値が可視化される。
今回、気付いたスキルについてnoteで自己開示してみました!
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