Tableau Desktop Specialist受験記
データアナリティクス事業本部の武田です。今日は、先日受けたTableau Desktop Specialistの受験記を書いてみます。
Tableau Desktop Specialistについて
Tableau Desktop Specialistは、製品使用経験が3ヶ月ほどの経験があれば良いとのことなので、入門的な位置の資格です。 以前は、英語だけだったり実技が含まれていたりして、心理的ハードルを感じる試験でしたが、 今は、日本語対応、実技がなくなり知識選択だけになりました。
入門的とはいえ、全くTableauを触ったことがない人まで誰でも受かるような内容ではありません。 「この操作はどこからできる?」「これとこれ、似てるけど、その違いはわかってる?」という内容になっています。
つまり、「Tableau操作をその意味を理解しながら使ってたら解けるけど、使ってなかったら解けないし、 フワッとした理解でも解けない」という非常に上手い作りになっている試験でした。
市販の問題集や日本語の対策模擬試験等の情報も少なく、どの程度できたらいいのかよくわかりませんでしたので、体験記ということで書いてみます。
私のTableauスタート期の学習法
実務でTableauを触ることになった時に、松島七衣さんの本を2冊読んでます。
実際にやりたいことが目の前にあったので、それを実現するためにはどうしたらいいのかを辞書的に調べながら、本や動画を見て覚えたという感じでした。
これ以外に、後ほどご紹介するKTさんの動画を見たり、図書館でビジュアライズ関係の本を借りてきて読んだりしました。
私の勉強時間について
2人の子持ち主婦ですので、平日に机に向かうという時間は取れません。隙間時間をかき集めて30分くらいです。隙間時間なので、スマホか本がせいぜいです。PCの前に座ってしっかり時間を取ろうと思うと、土日しかありません。
今回の勉強時間は、1週間くらい前から「そろそろやらねば」と思ったので、たぶん合計10時間未満かなと思います。試験直前の土日に5時間以上はしたと信じたい。。。
Tableau Desktop Specialist取得のために使った教材
対策問題集とか模擬試験みたいなものがあまりなかったので、下記の動画内でハンズオンのものを手を動かしてやってました。
Udemy
演習問題を解いて、解説動画を見ました。
KTさんのYouTube
ハンズオンの動画をみました。(Tableauスタート時に一通り見ているんで、気になるとこだけ)
ハンズオン動画を見る時のポイント
上手な人のハンズオン動画は、見直すたびに学びがあります。
「そこからもその操作ができるのか!」とか「そういう視点で作っていくのか!」という発見が結構あるんです。 なので、「自分ならこう作るけど、他の視点とか作り方とかあったら知りたいなー」という目で見ると良いと思います。 また、解説できちんと知識系のことを説明してくれるので、そこも要チェックです。
操作面での大事なポイント
知識面での大事なポイント
ふりかえり
問題集というものがない状態で資格試験を受けるのは人生初で、どんな問題が出るのかドキドキしながらの受験でした。 頭の中で、基本的なTableau操作のイメトレ(ココにこれを入れて、次はコレの設定をココからする)ができたら大丈夫だと思います。
あ、結果書いてなかった、合格しました。(スコア903/1000 ボーダー750)