「S3 TablesのIcebergデータに、AIエージェントからアクセスしてみた」というタイトルで、DevelopersIO 2026 Joetsuにて登壇しました。 #devio2026

「S3 TablesのIcebergデータに、AIエージェントからアクセスしてみた」というタイトルで、DevelopersIO 2026 Joetsuにて登壇しました。 #devio2026

S3 TablesのIcebergデータをAIエージェントから自動的にアクセスしてSlackから分析できる仕組みを試してみました。前回の手動ベースのアプローチから進化させ、AgentCore RuntimeとStrands Agentsを使って、自然言語での問い合わせから分析結果の表示まで自動化した実装をご紹介します。
2026.10.19

データ事業本部の笠原です。

2026/10/16 (金) に開催された「DevelopersIO 2026 Joetsu」にて、「S3 TablesのIcebergデータに、AIエージェントからアクセスしてみた」というタイトルで登壇しましたので、資料を共有します。

スライド資料

概要

昨年のDevelopersIO 2025 Tokyoにて、Excelで定義されたテーブル定義書を元に CREATE TABLE 文を作成した上でデータ分析用クエリを作成する方法を試してみました。

前回のこの方法は色々と手動でやる部分が多かったので、今回はSlack上から自然言語で問い合わせるとSlack上に分析結果が表示されるまで自動的にAIエージェントにやってもらうようにしてみました。

AgentCore Runtime上にStrands Agentsで作成したAIエージェントとS3 TablesのMCPサーバを用いて、S3 TablesにSELECTクエリを実行して分析をかけるようにしています。

各カラムの意味を持たせるメタデータはカラムコメントに付与する方法で試しましたが、コメントが今回利用したMCPサーバ経由では取得できなかったため、コメントを取得できるように独自ツールを作成しています。
また、分析結果のグラフ描画はCode Interpreter環境で実施しています。Code Interpreterについては、以下の記事が詳しいです。

ツールやプロンプトの微調整に時間かかりましたが、Slackから問い合わせることで簡単に分析できる仕組みが試せました。

まとめ

今回は、S3 TablesのIcebergデータに、AIエージェントからアクセスしてみました。
MCPサーバ経由で接続できる環境さえ整えれば、S3 Tables以外にもSnowflake等のサービスに対してもアクセスして分析できるようになるはずです。
また、今回はカラムコメントにデータの意味を説明するメタデータの文章を仕込みましたが、AWSが提供する「Context Ontology Accelerator」等のツール・サービスを使って整備する方法も確認したいところです。


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