AI Starterを使ってAWS CLFを勉強し、1カ月で取得できた話

AI Starterを使ってAWS CLFを勉強し、1カ月で取得できた話

Clock Icon2025.03.25

こんにちは!ゲームソリューション部営業チームの多田です。

今回は、「AI Starterを活用してAWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)を1カ月で取得した体験談」 をご紹介します。
AWSの知識がほぼなかった私がどのように学習を進め、どのように試験対策をしたのかを詳しくお伝えします。

なぜAWS CLFを取得しようと思ったのか?

私は以前もIT業界に携わっており、サーバーやネットワークの基本的な知識はありましたが、AWSの具体的なサービスについては EC2やRedshiftの概要をなんとなく知っている程度 でした。
そこで、AWSの知識を深めるために AWSの基礎資格である「AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)」を取得しよう と決意しました。

しかし、AWSのサービスは膨大で、どこから手をつければいいのか分からない状態でした。
そこで AI Starter(AIアシスタント) を活用し、効率的に学習を進めることにしました。

AI Starterを活用した学習方法

AI Starterは 「AWSの学習計画を立てる」「試験範囲を整理する」「模擬試験を出題する」「サービスの違いを分かりやすく説明する」 など、まるで 専属の学習コーチ のようにサポートしてくれました。

1. 学習計画を立てる

まず最初にAI Starterに 「AWS CLFを1カ月で取得するにはどう学習を進めるべきか?」 を聞いてみました。
すると、以下のような学習スケジュールを提案してくれました。

学習内容
1週目 AWS Cloud Practitioner Essentialsの動画を視聴し、基礎を学ぶ
2週目 AWSの主要サービス(EC2、S3、IAM、RDS、Lambdaなど)をハンズオンで試す
3週目 模擬試験を解き、理解が不足している部分を復習
4週目 試験直前対策として、模擬試験を繰り返し解く

私は業務の合間に学習時間を確保し、平日のみ1日1~2時間程度 の勉強を継続しました。
このスケジュールに沿って学習を進めることで、無理なく試験対策を進めることができました。
(ハンズオンはやりませんでしたがなんとかなりました)

2. AWSの主要サービスを理解する

AWSには数多くのサービスがあるため、どのサービスが試験に出るのかを整理する必要がありました。
AI Starterに 「AWS CLFに必要な基礎知識を一行で説明して!」 とお願いしたところ、以下のように分かりやすくまとめてくれました。

主要なAWSサービス(簡単な説明付き)

  • EC2:仮想サーバーを提供するサービス。
  • S3:オブジェクトストレージを提供するサービス。
  • RDS:フルマネージドなリレーショナルデータベース。
  • IAM:AWSのアクセス管理を行うサービス。
  • CloudFront:コンテンツ配信ネットワーク(CDN)。
  • Lambda:サーバーレスでコードを実行できるサービス。
  • VPC:AWS上で仮想ネットワークを構築するサービス。

このように 「どのサービスが何をするのか?」 を整理することで、試験範囲を効率よく学ぶことができました。

3. 模擬試験を解いて理解度を確認

学習が進んできたところで、AI Starterに 「AWS CLFの模擬試験を出して!」 とお願いしました。
すると、以下のような模擬試験を出題してくれました。

模擬試験(例)

Q1. AWSの責任共有モデルにおいて、AWSが責任を持つのは次のうちどれですか?
A. データの暗号化とアクセス管理
B. ネットワークとハードウェアのセキュリティ
C. アプリケーションのセキュリティ設定
D. IAMユーザーとポリシーの管理

(答え:B)

このような形式の問題を 実際の試験と同じように解くことで、理解度をチェック できました。
また、間違えた問題はAI Starterに 「なぜこの答えなの?」 と質問すると、詳細な解説をしてくれたため、しっかりと復習できました。

4. 似たようなAWSサービスの違いを理解

AWSには似たようなサービスが多く、私は特に WAFやShieldなどのセキュリティ系サービスの違い が分かりにくかったです。
そこでAI Starterに 「WAFとShieldの違いを分かりやすく説明して!」 と聞いてみました。

WAFとShieldの違い

サービス 目的 何を防ぐ? どのレイヤー?
AWS WAF Webアプリの保護 SQLインジェクション、XSS アプリケーション層(L7)
AWS Shield DDoS攻撃の防御 ネットワーク攻撃(DDoS) ネットワーク層(L3/L4)

このように 表で整理してもらうことで、一目で理解 できました。
試験では 「どのサービスを使うべきか?」 という問題がよく出るため、違いを明確にしておくことが重要です。

注意点(AIでのAWS CLF学習で気をつけること)

AI Starterを活用して効率的に学習できましたが、実際に試験を受けてみて 注意すべき点 がいくつかありました。

  1. 模擬試験はやりこむと同じような問題ばかりになる
    AI Starterで模擬試験を繰り返し解くのは効果的ですが、問題のバリエーションが限られているため、やりこむと 「見たことある問題ばかり」 になってしまいます。

  2. 本番相当の難しめの問題は出ないので、別で補う必要がある
    AI Starterの模擬試験は 基礎的な問題が多く、本番よりもやや簡単 です。
    実際の試験では、「どのサービスを使うべきか?」を問う応用問題シナリオベースの問題 も出題されるため、
    AWS公式の模擬試験やUdemyの「AWS CLF模擬試験」 などで難しめの問題にも慣れておくと安心です。

まとめ

AI Starterを活用することで 効率よく学習でき、短期間でAWS CLFに合格 できました!
これからAWSの勉強を始める方は、ぜひ AIアシスタントを活用して効率的に学習してみてください。

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