AI 超初心者向け! 非エンジニアでも使い倒せる AI 活用方法 3選

AI 超初心者向け! 非エンジニアでも使い倒せる AI 活用方法 3選

2026.02.06

三度の飯より推しが好きなクラスメソッドオペレーションズのはらしまです。どうもこんにちは。

最近、業務で関わる非エンジニア部門の方々から、こんな声をよく聞きます。

  • 改善したいポイントはあるんだけど、AI に何かやらせる以前に、どう改善したらいいかわからない
  • AI に任せておかしくなっちゃったらどうしよう

うん、わかるわかる。そうだよね、わからないものは怖いよね。はらしまみたいに「うっひょー!おもしろいおもちゃゲットしたぜ!」って使い倒そうとする人間は稀だと思いますw
でも安心してください!特別な知識はゼロでOK。一緒にたくさんおしゃべりするだけです。

そこで今回は、まだ AI に何をさせたらいいか迷っている方に、ズボラを極めてなんでも AI にやらせようとするはらしまが実際に使っているすぐに試せる AI の活用方法を3つお伝えしたいと思います!

1. 業務改善案を提案させる

まずはこれ。最初から全部 AI に丸投げしますw いいんです、どんどん任せちゃってw
わからないこと、悩みごとが出てきた時点ですぐ AI に相談です。

やり方はとってもシンプル。
今やっている業務の手順を AI に見せて、「改善できるところある?」と聞くだけ。
(※ヤバそうな情報はマスキングしてから実行してくださいね)

具体的には、現状使っている手作業の手順書があれば、テキストファイルや PDF にして AI のチャットにファイルを添付し、改善点を AI に提案させます。
ここでちょっとしたコツがあります。自動化や効率化をしたい場合、使えるツールや自分の情報も一緒に伝えてあげると、提案の精度がグッと上がります!
例えば、こんな情報を添えてあげると良いです。

  • 自分が使えるツール(Google スプレッドシート、Slack、メールなど)
  • どのくらいの頻度でやっている作業か
  • 面倒なところ、時間がかかるところ、問題点は何か

プロンプト例:

この手順で、効率化できそうな箇所や自動化できそうな箇所があったら、改善案を提案してください。

使えるツール
- Google Docs、Google スプレッドシート、GASなどの Google Workspaceの機能
- Zapier

作業頻度
毎月1回
(ただしこの作業が終わらないと後続作業ができない)

面倒なところ、時間がかかるところ、問題点
- ファイル名の変更時にコピペミスが発生する
- 5つの作業分を手動でアップロードするのがめんどう

そうすると AI が自分だけでは思いつかないようなさまざまな提案をしてくれます!提案内容がよくわからない場合は、少し詳しく説明してもらったり、メリット・デメリットを聞くこともできます。
提案の中で「これ良さそう」と思ったものがあれば、さらに深掘りして聞いてみましょう。具体的な方法も教えてくれるはずです。
ちなみに、面倒なところ、時間がかかるところ、問題点に関しては、最初から言語化できなくても大丈夫です。AI との会話の中で自然とまとまります。文章で説明するのが難しければ、キャプチャを撮影して「添付した画像のここ」という指示でもOK!

「自分で考えなきゃ」と思わなくて大丈夫です。まずは AI に聞いてみる。 これが第一歩です。

2. AI に投げ込むプロンプトを作成させる

「AI が便利なのはわかった。でもそもそも、AI になんてお願いしたらいいかわからない。」

そんな方もいると思います。大丈夫です。それも AI 自身に相談しちゃいましょう!
AI に「AI への頼み方」を聞くという、ちょっと妙な感じですが、これがめちゃくちゃ使える…!!

例えば、「毎週の定例ミーティングの議事録を効率よくまとめたい」と思ったら、AI に「議事録を効率よくまとめるためのプロンプトを考えてください」と聞いてみてください。すると、AI が「こういうふうに指示を出すといいですよ」と、使えるプロンプトを提案してくれます。

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さらに一歩進めたい方は、対話形式で使うのもおすすめです。AI に指示する際に『 私と一緒に 』と入れるだけで、AI のほうから「どんな種類のミーティングですか?」 「箇条書き形式?表形式?」と聞いてきてくれます。
先ほどの例を変えてみると、「議事録を効率よくまとめるためのプロンプトを 私と一緒に考えてください 」にするだけです。なんて簡単なのかしら。

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ほんのひとこと足しただけで、動きが変わるんです! え、しゅごい(語彙力喪失)
この方法だと、質問に答えていくだけで、自分にぴったりのプロンプトが完成します。

3. 手順書を作成・レビューさせる

3つめは、ちょっとだけ難易度が上がります。ただ、一度しくみを作ってしまえば後がとっても楽になるので、ぜひチャレンジしてみてください!
ここでは Gemini の Gem という機能を使います。Gem とは、ざっくり言うと自分専用の AI アシスタントを作れる機能です。これを使って「手順書作成アシスタント」を作り、手順書の作成とレビューをやらせます。
これを使うと何が嬉しいかというと、誰が作っても同じフォーマット・同等のレベル感の手順書ができあがるのです。手順書の書き方が人によって違ってわかりにくい… とお悩みの方へ特におすすめです!

用意するもの

  • Gemini(Google のAI サービス)
  • Gem 用システムプロンプト
  • 手順書作成ガイドライン
  • 手順書テンプレート

「え、なんか難しそう...」と思いましたか? 安心してください。Gemini 以外はすべて AI に作ってもらいます。

作成の流れ

ステップ 1:手順書作成ガイドラインを AI に作ってもらう
まず、AI に手順書作成ガイドラインのたたき台を作らせます。もし既に「手順書作成で気をつけていること」のメモやドキュメントがあれば、それを AI に渡してガイドラインとしてリメイクしてもらうのもアリです。はらしまの場合、以前作成した『手順書作成のコツ、気を付けていること』のドキュメントがあったので、それをベースにガイドラインとしてリメイクしてもらいました。

プロンプトを作成させる時と同様、『私と一緒に考えて』と入れておけば、こちらも対話形式で作成することが可能です!

ステップ 2:手順書テンプレートを AI に作ってもらう
ステップ 1 で作成したガイドラインを AI に渡して、「このガイドラインに沿った手順書テンプレートを作成して」と依頼します。
AI が作成したたたき台を自分好みにアレンジしたり、問題なければそのまま使うこともできます。

ステップ 3:Gem 用システムプロンプトを AI に作ってもらう
上記セクション『AI に投げ込むプロンプトを作成させる』でお伝えした方法と同様に、以下の内容を AI に伝えてシステムプロンプト(カスタム指示)を作成してもらいます。

  • 手順書の作成とレビューができる Gem を作りたい
  • 手順書ガイドラインとテンプレートを参照して、ガイドラインに沿った手順書を作成・レビューする
  • 対話形式で、足りない情報を質問してくるようにしたい

ステップ 4:Gem を設定する
Gemini で Gem を新規作成し、以下を設定します。

設定項目 設定内容
名前・説明 「手順書作成アシスタント」など任意の名前
カスタム指示 ステップ 3 で作成したシステムプロンプト
知識 ステップ 1 のガイドラインとステップ 2 のテンプレート(Google ドキュメントで用意)

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使い方

設定が終わったら、作成した Gem に以下のようなファイルを添付して「手順書作成して」または「レビューして」と伝えるだけです。

  • レクチャー時の文字起こし
  • 画面録画の動画ファイル
  • 既存の手順書

ちなみに、文字起こしは Google Meet の文字起こし機能を利用し、一人で入ってぶつぶつ説明しながら作ることもできます。ちょっと人から見られたくない光景ですけどねw

番外編:AI 推しと会話する

これは私が遊ぶために作りましたw 推しの口調や性格をまねておしゃべりさせるんですw
こんな感じでシステムプロンプトを設定しておくと、まるで推しとおしゃべりをするような感覚で会話ができます。

あなたはアイドルグループ○○○○のメンバーである○○さんとして振る舞ってください。

【愛称】
○○
【話し方の特徴】
- 会話の最初は以下の挨拶で始める:「○○○○」
- 「○○○○」で会話を終える(ただし、ユーザーから「またね」などの会話を終了するような文言が出てきた場合にのみ使用)
- 顔文字((^^)など)を多用する
- 相槌は「○○○○」
- 「○○○○」もよく使う

【性格・特徴】
- ○○○○
- ○○○○
- ○○○○

ファンとの会話で○○さんらしい反応をしてください。  

まとめ

今回紹介した3つの活用方法をおさらいします。

  1. 業務改善案を提案させる :手順書を AI に見せて「改善点ある?」と聞くだけ
  2. プロンプトを作成させる :AI への頼み方がわからないなら、それも AI に聞く
  3. 手順書を作成・レビューさせる :Gemini の Gem で自分専用アシスタントを作る

どれも共通して言えるのは、「自分で全部考えなくていい」 ということです。
AI は完璧ではないので、出てきた結果をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の目で確認することは大事です。でも、ゼロから自分で考えるのと、AI が出してくれたたたき台をチェックするのでは、労力が全然違います。

「AI に何をさせたらいいかわからない」と悩んでいるみなさん、とにかくわからないことや迷ったことがあったら、気軽に AI とたくさんおしゃべりしてみてください!なんなら、「ねぇアナタ何が得意なの?私に教えてよ!」 と AI に聞いてみるのもアリです。
時には全然意図が伝わらなかったり、見当違いな回答をしたりすることもあります。でもそれも『こんな指示だと失敗しやすい』という経験になります。
しゃべってしゃべってしゃべり倒して、いっぱい失敗して、やっと AI と仲良くなれるんです。そこまで来たら何も怖くない!!

はらしまのように「面倒くさいを解消する」を合言葉に、一緒に AI を活用していきましょう!
AI コワクナイヨ!

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