Alteryx 2020.1 新機能:Alteryx Serverのユーザー権限設定がより簡単に!ドロップダウンリスト形式で設定可能になりました

2020.03.23

現地時間2020/03/05にAlteryxの新バージョンである2020.1がリリースされました。

Alteryx Server特有のちょっぴり複雑なユーザー権限設定に悩み、枕を濡らした方もいらっしゃるのではないでしょうか。私です。そんなユーザー権限の設定が管理者ページから一括設定できるようになりましたので紹介します!

新バージョンでのユーザー権限設定

早速新しくなったユーザーページを見てみましょう。AdminメニューのUsersを選択します。

ドロップダウンリストからユーザー権限を選択する

これまではユーザー権限の設定はPrivate Studioに紐づいていましたが、新バージョン2020.1からはドロップダウンリストから選択できるようになりました。

設定可能なユーザー権限一覧

選択できる権限は以下の通り。

ロール 説明
Curator Artisanとしての権限を持ち、管理者画面にアクセス可能
Artisan Private StudioやCollectionにワークフローを公開・実行・共有が可能
Member Collectionに公開されたワークフローを実行可能
Viewer GalleryのホームページやDistrictに公開されたワークフローを実行可能
No Access Gallery上のすべてのアセットへのアクセス不可。Windows統合認証やSAML認証を使ったユーザーの初期アクセスを制御や、ユーザーの非有効化に使用
Default デフォルト指定の権限(デフォルトの権限は管理者が指定可能)

Defaultを選択した際に適用されるロールはドロップダウンリストから選択可能です。

Windows統合認証を利用してユーザー認証を行う場合、UsersのほかにGroupsタブが表示され、連携したActive Directory(AD)グループごとにロールの設定が可能となります。この認証方式の場合はログイン認証なしでGalleryへログインできるため、初期アクセスの場合はNo Accessに設定しておき、追々必要なメンバーに権限を付与する…という使い道が想定されています。Groupsタブに関する詳細は以下ヘルプページをご参照ください。

Subscriptions (Studios)がシンプルになりました

これまでのバージョンではユーザー権限の設定はStudioに紐づいていましたが、バージョン2020.1からはドロップダウンリストでの設定が可能になりました。これに伴ってStudioの設定画面もシンプルになっています。

Studioにユーザーを追加したい場合はAdd Userからユーザーを選択します。これまではStudioに参加できるArtisanやMemberの数を設定する必要がありましたが、新バージョンからはそうした制限は無くなっています。他のStudioにユーザー追加すると、どのロールを持つユーザーでも元々所属していたStudioから離れる点にご注意を。

Alteryx Serverのヘルプページにも記載されていますが、将来的にはStudioの機能を廃止していく計画があるようです。Studioを使ってワークフローの共有をされている方はCollectionのご利用をぜひご検討ください。

まとめ

Alteryx Serverでつまづくポイントの筆頭に挙げられる複雑なユーザー権限設定が今回のバージョンでわかりやすくなりました。ドロップダウンリストで設定できるのは革命的です。リリースノートでこの機能を見つけた瞬間、即座にバージョンアップしようと決意したほどにありがたい新機能です。また、Studioの廃止計画がアナウンスされましたが、ワークフロー共有であればCollectionを使うと簡単に管理できておすすめです。

Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください

日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。 alteryx_960x400