Challenge #58: An Odd String to Date Conversion ~独自の日付表記をDate型に変換する~ – Alteryx Weekly Challenge
こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。
Alteryx Communityで公開されているWeekly Challengeに挑戦するシリーズ。今回は独自の日付表記からDate型への変換に挑戦します。
動作環境
当エントリの執筆には、以下の環境を利用しています。
- Windows 10 Pro
- Alteryx Designer 2019.2.7.63499 英語版
Challenge #58: An Odd String to Date Conversion
お題
今回挑戦するお題はこちら。
Input側のデータはこちら。「date」列は、初めの数字が1の場合は2000年代、0の場合は1900年代という独自の日付表記になっています。
Output側のデータはこちら。「DateTime_Out」という列が追加され、Date型で日付が表示されています。
DateTimeツールで解答
String型の日付をDate型に変換できるDateTimeツールを使って解答してみます。
Formulaツールを使用して新しい列をV_WString型で作成し、初めの数字が0か1かで分けて整えた日付を出力します。
設定した式はこちら。
IIF(Left([date], 1) == "1", "20" + Right([date], 6), "19" + Right([date], 6))
DateTimeツールを使用して、Formulaツールで出力した列をDate型に変換して日付を出力します。
Formulaツールで作成した列は不要になりましたので、Selectツールで削除します。
結果を確認して完成です。
Formulaツールで解答
今度はFomulaツールのみで解答してみます。
前項で使用した式に対してDateTimeParse型での変換を追加します。また、出力結果はDate型になるため、作成する列もDate型にしておきます。
設定した式はこちら。
DateTimeParse(IIF(Left([date], 1) == "1", "20" + Right([date], 6), "19" + Right([date], 6)), "%Y%m%d")
結果を確認して完成です。
最後に
今回はChallenge #58: An Odd String to Date Conversionに挑戦しました。
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