Challenge #58: An Odd String to Date Conversion ~独自の日付表記をDate型に変換する~ – Alteryx Weekly Challenge

Challenge #58: An Odd String to Date Conversion ~独自の日付表記をDate型に変換する~ – Alteryx Weekly Challenge

Clock Icon2019.07.10

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こんにちは。Alteryxサポートエンジニアとして勉強中のスズです。

Alteryx Communityで公開されているWeekly Challengeに挑戦するシリーズ。今回は独自の日付表記からDate型への変換に挑戦します。

動作環境

当エントリの執筆には、以下の環境を利用しています。

  • Windows 10 Pro
  • Alteryx Designer 2019.2.7.63499 英語版

Challenge #58: An Odd String to Date Conversion

お題

今回挑戦するお題はこちら。

Input側のデータはこちら。「date」列は、初めの数字が1の場合は2000年代、0の場合は1900年代という独自の日付表記になっています。

Output側のデータはこちら。「DateTime_Out」という列が追加され、Date型で日付が表示されています。

DateTimeツールで解答

String型の日付をDate型に変換できるDateTimeツールを使って解答してみます。

Formulaツールを使用して新しい列をV_WString型で作成し、初めの数字が0か1かで分けて整えた日付を出力します。

設定した式はこちら。

IIF(Left([date], 1) == "1", "20" + Right([date], 6), "19" + Right([date], 6))

DateTimeツールを使用して、Formulaツールで出力した列をDate型に変換して日付を出力します。

Formulaツールで作成した列は不要になりましたので、Selectツールで削除します。

結果を確認して完成です。

Formulaツールで解答

今度はFomulaツールのみで解答してみます。

前項で使用した式に対してDateTimeParse型での変換を追加します。また、出力結果はDate型になるため、作成する列もDate型にしておきます。

設定した式はこちら。

DateTimeParse(IIF(Left([date], 1) == "1", "20" + Right([date], 6), "19" + Right([date], 6)), "%Y%m%d")

結果を確認して完成です。

最後に

今回はChallenge #58: An Odd String to Date Conversionに挑戦しました。

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