Alteryxウィークリーチャレンジ#21初級やってみた!

Alteryxウィークリーチャレンジ#21初級やってみた!

全てのAlteryxウィークリーチャレンジャーに捧ぐ。#21の解説です。
Clock Icon2024.01.22

アルテリックス?アルタリクス?どちらでもわたしは一向にかまわんッッ!の國崎です。

Alteryxウィークリーチャレンジ#21をやってみたので、そちらの解説記事をご紹介します。
今回のチャレンジテーマは「#21:ツール・ド・フランス - カラス編」です。

今回のチャレンジでやること

お題

ツール・ド・フランスは、地球上で最も過酷な大会の一つです。毎年、信じられないほどフィットなアスリートたちが、約3週間のバイクで約3000キロ(2000マイル)を横断するために人間の持久力の限界に挑戦します。

レースを終えるだけでも素晴らしい成果です。しかし、鳥にはこのレースがどのように映るのでしょう?


このチャレンジでは、2017年のツール・ド・フランスのデータとDesignerを使用して、カラスがこのレースを飛行したと想定してレースの距離を決定します。

そうです。レースのすべてのステージをカラスが飛行したとして最終的にどれくらいの距離を飛行するのかを計算します。


この問題では、起点の都市と終着点の都市が同じ期間はカバーされた距離は0キロとして処理しました。レース外の飛行も計算には含まれていません (つまり、旅程の目的地が次の旅程の原点と一致しない場合、その距離は含まれていませんでした)。

引用元:#21:ツール・ド・フランス - カラス編

用意されたデータ

今回は以下2種類のデータが用意されていました。

  1. 開催日ごとの出発点と到達点の地名がわかるデータ
  2. 各地名の緯度経度がわかるデータ

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ゴール

全ての出発点から到達点の距離を算出し、合計距離を出す。
レッツチャレンジ!

ポイント作成で各地名の座標を出す

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ポイント作成を使って全地名の座標データを作成します。
やり方は簡単で、ポイント作成ツールを「各地点の緯度経度がわかるデータ」につなぎ、Xフィールドに経度、Yフィールドに経度を選択して出力します。
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すると、こんな感じで各レコードの緯度と経度を元に座標データが作成されました。
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結合を2回使い座標を紐づける

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結合を使って出発点と到達点に座標データを紐づけます。
まず1回目の結合で出発点の地名と座標を紐づけ。
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再度結合ツールをつなげて到達点の地名と座標を紐づけます。
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結合ツールにはセレクトツールのような不要な行を排他するオプションもあるので、余計なデータは排除します。
出力結果として「出発地点の地名」「出発地点の座標」「到達地点の地名」「到達地点の座標」が残りました。
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距離で各出発点と到達点の長さを出す

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距離をつないで「出発地点の座標」と「到達地点の座標」の長さを計算します。
今回単位はキロメートルで出してみます。
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実行すると各地点の距離をキロメートル単位で表したカラムが出力されました。
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集計で合計距離を出す

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各地点の距離がわかったので、最後に集計を使ってそれらの数字の合計距離を出します。
各地点の距離が入っているカラムを合計で出るように実行。
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今回のゴールである各地点の合計距離が出ました!
1779.608087km!!
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まとめ

こんな感じでAlteryx#13をやってみました。
空間分析が慣れてない方はこの辺の問題からチャレンジしてみるとよさそうです。

以下の記事など参考になりました。

Alteryxで各地点間の距離を出力する

本日はこの辺で。

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