
【登壇レポート】 「Amazon Bedrock AgentCoreで始めるAIエージェント活用」というテーマで登壇しました
はじめに
こんにちは、スーパーマーケットのラ・ムーが好きなコンサルティング部の神野です!
先日、お客様向けセミナーで「Amazon Bedrock AgentCoreで始めるAIエージェント活用」というテーマで登壇させていただきました(セミナーの正式タイトルにはキャッチフレーズが含まれていましたが、本記事ではコア部分のみ記載させていただきました)。
AIエージェントの基本概念から、Amazon Bedrock AgentCoreの内容を簡単にお話しさせていただいた内容となっています。皆様に参考にしていただける内容だと思いましたので、今回資料を公開させていただくことにしました!
登壇資料
セミナーで解説した内容
今回のセミナーでは、主に以下の内容について解説させていただきました。
内容を簡単にご紹介します。
AIエージェントの基礎概念
まず、「AIエージェントとは何か」という基本的なところから丁寧にご説明させていただきました。昨今の生成AI関連の技術アップデートが非常に早く、言葉はよく聞くけど混乱されている方も多いのではないかと思ったためです。

AIエージェントのデモ紹介
簡単なユースケースやデモを交えつつ、AIエージェントがどのように動作するのかをご紹介させていただきました。デモでお見せしたアプリケーションについては、もう少し整備してパブリックに公開する予定で準備を進めているところです。楽しみにしていただけると嬉しいです!(もちろんAgentCoreをベースとして作成しています)
エージェント型RAGのイメージ
全てをAIエージェントで自動化するのではなく、重要な判断などでは人間の承認やアクションを介入させる「Human in the Loop」の考え方も大事になってくると考えています。

どこまでAIエージェントに権限を委譲するかは設計のポイントになる認識で、AIエージェントにどこまで作業をさせるのかは、設計のタイミングでしっかりと検討したいですね。

Amazon Bedrock AgentCoreの活用
ここまでAIエージェントについて解説してきましたが、AWS上でこれを実現する際には、Amazon Bedrock AgentCoreが有力な選択肢として挙げられます。

ここからは具体的にAmazon Bedrock AgentCoreの機能説明をして、主にRuntimeを中心とした解説で、作成したいAIエージェントに応じて必要な機能(Identity、Memory、Gateway、Built-in Tools、Observability)を組み合わせていくのが大事と言った内容をお伝えさせていただきました。

機能詳細は登壇資料もしくは下記ブログに要点をまとめているのでぜひ必要に応じてご参照ください。
おわりに
今回の登壇では、「AIエージェントとは」という概念的な部分を厚めにご説明させていただきました。その上で、それを具体的にどうやってAWS上で実装するのか、Amazon Bedrock AgentCoreを使ってAIエージェントをどう作るかを簡単にご紹介させていただいた形になります。
本登壇を聞いた方に対して実際のデモを交えることで、AIエージェントの動きをより具体的にイメージしていただければ嬉しく思っておりますし、ユースケースに応じたAIエージェントのサンプルを今後積極的に発信できたらと思っております!
本発表や登壇資料を通じて少しでも「AIエージェントって面白い!」「Amazon Bedrock AgentCoreを触ってみたい!」と思ったら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございましたー!!






