Amazon CodeCatalyst プロジェクトを作成してみる
「Amazon CodeCatalystプロジェクトを作成して、どんな雰囲気が掴みたい」
AWS re:Invent 2022で発表CI/CD の統合サービスAmazon CodeCatalystが発表(プレビュー)されました。
今回は実際にプロジェクトを作成してどういった使用感なのかを確認してみたいと思います。
Amazon CodeCatalystとは
CI/CDの統合サービスで以下のような機能を持っています。
- ソースコード管理
- BluePrintの提供
- 開発環境の提供
- Issue管理
- CI/CD
2022年12/3時点us-west-2(Oregon)リージョンでプレビューで使用可能。
以下の無料枠もあるので気になった方はぜひ触ってみて下さい。
- 1カ月あたり2000分間のビルド
- 60時間の開発環境
- 10GBのソースコードストレージ
- 64GB文の開発環境用ストレージ
やってみた
Builder IDの作成
以下URLからCodecatalystの画面に遷移して、ログインします。
この際にBuilder IDを持っていない人は、Buildr IDを作成します。 Amazon CodeWhispererやAWS re:PostにもこのIDでログインできます。
https://codecatalyst.aws/explore
AWS Builder ID - AWS General Reference
スペースの作成
ログインするとスペースの作成画面に進みます。
スペース名とスペースを作成するAWSアカウントのアカウントIDを入力します。
Verify in the AWS Console
を選択すると、AWSマネジメントコンソールに遷移します。
Verify Space
を選択します。
CodeCatalystに戻って、スペースの作成を行います。
プロジェクトの作成
CodeCatalystでプロジェクトの作成を行います。
今回はBluePrintからModern three-tier web application
を選択します。
必要な項目の入力を行なって、Add IAM role
からロールを作成してプロジェクトと関連づけます。
create
をクリックしてプロジェクトを作成します。
プロジェクトを眺めてみる
作成したプロジェクトを選択すると以下の画面になります。
まずは、Code
見てみます。
Create Dev Environment
が気になったので少し触ってみます。
今回はCloud9
を選択してみます。
リモートに作成する開発環境のスペックの設定画面が出ます。
Createを押すと、Cloud9
のタグが開かれます。
一瞬でリモート開発環境が構築できました。
おわりに
CodeCatalystのプロジェクト作成・リモート開発環境の構築までやってみました。
CodeCommitにはなかったIssueの機能があったり、Githubリポジトリとの接続ができたり面白そうなサービスだと思います。
まだまだ触れていない機能があるのでガンガン使ってブログにしていきたいと思います。
以上、AWS事業本部の佐藤(@chari7311)でした。