
Amazon Connect テスト機能を試してみた! #AWSreInvent
こんにちは。
繁松です。
Amazon Connectのアップデートで発表された「テスト機能」を試してみたので紹介します。
前回、テスト機能について以下のブログで紹介しています。
はじめに
追加された Amazon Connect のテスト機能を試してみます。
テスト機能を利用することで、架電することなくコンタクトフロー内の動作をテストできるようになります。
やってみた
Amazon Connectのテスト機能はテスト用のフローを作成し実行します。
テストフローには、「Observe」「Check」「Action」のブロックがあります。
Observeとは
Observeはイベントが起きるのを待つトリガーです。
次のようなイベントを設定できます
- テストの開始
- メッセージが受信されたとき(英語のみ対応)
- アクションが発動したとき
- テストの終了
このブロックで、テストフローの開始イベントを指定できます。
メッセージの受信は、プロンプトの再生ブロックなどで再生されるメッセージをトリガーに設定することができます。
現時点では英語で受信されるメッセージのみサポートされています。
Checkとは
Check ブロックはユーザー定義属性やシステム属性などを確認するために使います。
特定のキュー名などフロー内で設定された値が正しいかを確認できます。
Actionとは
Action ブロックでは、アクションやリソース設定を上書きできます。
Lambda や営業時間 (オペレーション時間) を代替リソースで使用できます。
本番用のLambda を呼び出さないように設定したり、営業時間外のフローを検証したい場合に利用できます。
テスト用コンタクトフロー
今回は営業時間外に適切なプロンプトが再生されているかを確認するテストを行います。
テストするコンタクトフローでは、まず営業時間内かどうかを確認し、営業時間内であればキューへ転送、営業時間外の場合はプロンプト再生後に切断するシンプルなフローです。

Observe ブロックで確認できるメッセージは現状英語のみ対応しているため、営業時間外に再生されるプロンプトも英語に設定します。

テストフローの作成
テストフローの構成は以下のとおりです。
①Observe:テストスタート
②Action:オペレーション時間のレスポンスを時間外に設定
③Observe:メッセージ受信を確認
④Action:テスト終了

①Observe:テストスタート

②Action:オペレーション時間のレスポンスを時間外に設定
Action ブロックで、営業時間外と見なすオペレーション時間を設定します。
時間内や、エラーを設定することもできます。

③Observe:メッセージ受信を確認
メッセージの受信を確認します。
現時点では日本語には対応していないため、メッセージは英語で設定します

④Action:テスト終了

動作確認
作成したテストフローでテストを実行した結果です。
テストしたすべてのフローが成功したことを確認できました。

さいごに
フローの分岐ごとにテストを作成する必要がありそうです。ただし、一度作成してしまえば、これまで架電して確認していた動作を、テストフローで代替できるのは非常に便利です。
本番用フローで使われているキューや Lambda をテスト用のものに上書きできるため、本番への影響を避けつつ動作検証が可能です。







