【Amazon Connect】オーバーライドの優先順位について

【Amazon Connect】オーバーライドの優先順位について

Amazon Connectのオーバーライド設定には優先順位があり、その理解を誤るとオペレーションミスにつながります。本記事では、定期イベントと一時的なイベントの優先順位について、実例を交えながら解説します。
2026.08.17

はじめに

こんにちは、フニです。
本記事では、オーバーライド設定の優先順位について解説します。

オーバーライド設定とは?

オーバーライドは、オペレーション時間で設定した営業時間を上書きできる機能です。
例えば、祝日は例外的に営業時間外としたい場合などに活用できます。
詳細は以下のブログをご参照ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-connect-holiday-override-guide/

イベントの種類

オーバーライドには、イベントが2種類あります。
しかし、2つの優先順位は異なるため、運用の際にはその違いを理解する必要があります。

  • 定期イベント
  • 一時的なイベント

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優先順位について

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/connect/latest/adminguide/hours-of-operation-overrides.html

競合するオーバーライドがある日付
特定のオペレーション時間のリソースのオーバーライドが相互に競合することがあります。Connect は、次のようにさまざまなタイプに優先順位を付けます。

  1. クローズされた定期的なオーバーライドが最初に考慮されます。
  2. 次に、定期的なオープンオーバーライドが考慮されます。
  3. 次に、一時的な時間を考慮します。
  4. 標準のday-of-the-week時間は最終と見なされます。

公式ドキュメントによると、定期イベントが優先順位が高いことがわかります。
表でまとめるとと以下になります。

優先順位 タイプ
1 定期 休業(Closed) オーバーライド
2 定期 営業(Open) オーバーライド
3 一時的(Temporary) 時間
4 曜日別の基本営業時間

運用における落とし穴

一時的なイベントが優先されると誤解している場合もあるかと思います。
しかし、定期イベントに上書きを試した場合、上書きは適用されません。
このように、実際の運用ではこのようなミスがエンドユーザーを混乱させる可能性があります。

どう設計すべきか

基本的には、以下のような設計方針を推奨いたします。
祝日でいうと、毎年日付が固定される日は定期イベント、毎年日付が変わる日は一時的なイベントでの運用を検討できます。

  • 定期イベント:1月1日や会社の創立記念日など、固定運用が必要な場合
  • 一時的なイベント:スポット的な営業時間の変更など、動的に変更が必要な場合

さいごに

今回は、オーバーライド設定の優先順位について解説しました。
優先順位を勘違いすると、オペレーションミスが発生する可能性があるので知っておくべきと思います。

この記事が、誰かの助けになれば幸いです。

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