[Amazon Connect]Salesforceの取引先ページに通話履歴を表示する

2019.05.13

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

こんにちは、中村です。

Amazon ConnectとSalesforceを統合するシリーズ2回目です。今回は、Visualforce Pageの修正で取引先のページにて今までの通話履歴を表示します。(Amazon Connectの操作はしません。)

前回はこちら。

取引先ページに通話履歴を表示する

まずは、オブジェクトマネージャを開きます。Salesforceにログインし、設定へ移動したらオブジェクトマネージャを検索しクリックしてください。オブジェクトの一覧が表示されたら取引先をクリックしてください。

サイドバーのページレイアウトをクリックしたら下記のレイアウトが表示されるはずです。特段カスタム等をしていない場合は、Account Layoutをクリックして次に進みます。

クリックするとアカウントデザイナーが起動します。デザイナー上部にあるセクションをドラックアンドドロップで追加します。追加時にモーダルが表示されるのでセクション名・レイアウトを入力しOKをクリックします。

これで表示するためのセクションができました。次にセクションに表示するCall Logging Viewを追加します。Visualforce Pagesの中にあるACSFCCP_CallLogging_Viewを先ほど作成したセクションに追加してください。

正常に追加されるとこのような画面になります。

最後にCall Logging Viewの設定をします。セクションの右上にあるプロパティアイコンをクリックし、スクロールバーを表示にチェックを入れてOKをクリックします。

ここで完了です。作成したレイアウトはSaveをクリックして保存してください。 それでは、取引先のページを開いてみましょう。今回サンプルで利用しているため複数履歴が表示されていますね。Amazon Connectにて取引先と応対があるとここに表示されます。

まとめ

Amazon Connect CTI Adapterを使って、取引先ページに通話履歴が表示できるようになりました。簡単なステップでしたね。

弊社では、Amazon Connectに関するキャンペーンを行なっています。