
【体験記】Amazon Nova 2 Sonic と TTS の話し方を比較してみた #AWSreInvent
Amazon Connect アドベントカレンダー 2025、11日目の記事です!
クラスメソッドとギークフィードさん、AWS Japanさんの有志が募ってチャレンジしている企画になります。
(アドベントカレンダーのカレンダー一覧はこちら↓)
はじめに
先日、AWS re:Invent 2025で Amazon Nova 2 Sonic が発表されました!
Amazon Nova Sonic は、「音声 → 音声 (speech-to-speech)」の AI モデルです。
実際に TTS (text-to-speech) モデルと比べてどう違うのか試してみました!
事前準備
検証のため、Amazon Connect の環境を用意しました。
設定方法は、以下のブログを参考にしました。
やってみた
Speech-to-Speech
Amazon Connect フローです。
AI からの回答を確認するため、Lex ボットを設定しました。

実際に電話をかけて AI からの回答を確認してみました。
(和訳)
私:クラスメソッドとは何ですか?
AI:クラスメソッド株式会社は、Amazon Web Services(AWS)、モバイルアプリケーション、
ビッグデータ分析の分野において、コンサルティング、設計、システム開発を専門とする企業です。

Text-to-Speech
Amazon Connect フローでは、Lex ボットではなく「プロンプトを再生」にしてみます。

プロンプトには、Lex ボットの回答をそのまま入力します。

結果
Text-to-Speech
Text-to-Speech は明確で聞き取りやすい音声ですね。
Speech-to-Speech
Speech-to-Speech の音声は、かなり自然でまるで人が話しているような気がします。
日本語も喋らせてみた
2025/12/10 時点では、Nova 2 Sonic は日本語をサポートしていません。
試しに「関西弁」を喋らせたらどうなるか試してみました。
Speech-to-Speech
「す…すごい!」という反応が出ました。
英語のアクセント特性を保ちながら関西弁で発話する、ユニークな音声が生成されました。
Text-to-Speech
Text-to-Speech も気になったので、試してみました。
これを聞くと、Speech-to-Speech の自然さがより伝わりますね。
まとめ
「音声 → 音声 (speech-to-speech)」の AI モデルである Amazon Nova 2 Sonic を試してみました!
話し方や声のトーンがまるで人間が話しているような感じで、関西弁まで話せることもすごいですね。日本語が正式サポートされる日が待ち遠しいです。
自然な音声生成技術により、Amazon Connect での AI 対応がより人間らしい会話体験へ進化しそうでワクワクですね。







