[アップデート] Amazon Q Developer IDE でも Claude Sonnet 4 などのモデル選択が可能になりました
いわさです。
今朝 Amazon Q Developer IDE のアップデート履歴を眺めていたのですが、なんと 6/18 のアップデートでついにモデル選択ができるようになっていました。
Amazon Q Developer CLI では今月頭のアップデートで/model
コマンドが追加され、Claude Sonnet 3.7 や Claude Sonnet 4 などのモデル切り替えが出来るようになっていました。
しかし、IDE にはこの機能が提供されておらず CLI に遅れを取っている状態だったのですが、ついに IDE でも実装されました。嬉しい。
モデルが選択できるようになっただけなので非常に簡単な記事になると思いますが、これを機に CLI だけでなく IDE 側も使ってみてほしいのでどのような感じで使えるのか紹介します。
使い方
Visual Studio Code
まずは一番使われているであろう Visual Studio Code の Amazon Q 拡張機能を使って確認してみます。
まずは Amazon Q 拡張機能を v1.76+ にアップデートしましょう。
そうすると、次のようにエージェントチャット欄に「Claude Sonnet 4」の文字が。おお。
デフォルトで Claude Sonnet 4 が選択されていました。
ドロップボックスになっており、開いてみると Claude Sonnet 3.7 も選択出来ます。
Q Developer CLI では Sonnet 3.5 も選択出来たのですが、IDE ではそれは選択できないようですが、問題ないでしょう。
昨日あたりから、Amazon Q Developer IDE のエージェントコーディングを使う中でエラーが発生することがあり気になっていたのですが、もしかするとこのあたりの影響だったのかもしれません。
今度エラーが発生したらモデルを切り替えて試してみたいと思います。
Visual Studio
続いて Visual Studio の AWS Toolkit with Amazon Q でも使えるのか確認してみます。
事前に AWS Toolkit with Amazon Q をアップデートしておきます。
アップデート後にアクセスしてみると...
おお、良いですね。Visual Studio 上でも Calude Sonnet 4 を使うことが出来るようになっていました。
この感じであればおそらく JetBrains や Eclpse でもモデル選択できるようになっていそうですね。
さいごに
本日は Amazon Q Developer IDE でも Claude Sonnet 4 などのモデル選択が可能になったので、非常に簡単ではありますがアップデートして実際に使ってみました。
Amazon Q Developer CLI よりも少しアップデートが遅れている印象でしたが、今回は早めに最新機能が実装されました。ぜひ、使ってみてください。