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先日stable channelで公開された Android Studio 1.4 で Vector Asset
という機能が追加されていたので早速利用してみました。
(※SDK21以上で利用可)
SVGファイルをプロジェクトに追加する
右クリックのメニューから、New
-Vector Asset
を選択します
以下のような画面が表示され、テンプレートから選択したり、作成したSVGファイルを選択したりすることができます。
最後に画像を確認してfinish
で完了です。
するとres
-drawable
にxmlデータに変換したものが追加されます
追加したSVGファイルを利用する
使用方法はいつものdrawableリソースと同じで、以下のように利用できます。
<RelativeLayout
xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
>
<ImageView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:src="@drawable/ic_android_24dp"/>
</RelativeLayout>
まとめ
最近は端末の解像度もいろいろと増えてきて、デザイナーにアイコン画像などを依頼する際にそれぞれの解像度ごとのアイコン画像を用意してもらっていましたが、SVGファイルなら解像度がいくつでも1ファイルで対応できるので便利ですね。
Android 5.0以上でしか使えないですが、これなら比較的簡単に利用できるので xxxhdpiだろうが、xxxxhdpiだろうが、xxxxxhdpiだろうが怖くないですね。