[AppleScript] サウンドの音量を調節する
音量の調節
AppleScript で音量調節を行うためには set volume
コマンドを使用します。
set volume コマンド
このコマンドは出力、入力、警告の音量を設定します。
Syntax | - | - |
---|---|---|
set volume | - | required |
- | number | optional |
output volume | integer | optional |
input volume | integer | optional |
alert volume | integer | optional |
output muted | boolean | optional |
サンプルコード
set volume 0 -- 出力音量を 0 にする set volume output volume 60 -- 出力音量を 60 にする set volume input volume 100 -- 入力音量を 100 にする set volume alert volume 20 -- 警告音量を 20 にする set volume with output muted -- 出力音量をミュートにする
Line 1
set volume <数字> は出力音量を調節します。
数字の範囲は 0 から 7 までの実数です。
ですが、このパラメータは deprecated
となっているので、出力音量を調節する場合は set volume output volume
を使用するようにしましょう。
Line 2
output volume パラメータは出力音量を調節します。
数字の範囲は 0 から 100 までの整数です。
キーボードのスピーカーアイコンを押したときに変更される音量はこの値です。
Line 3
input volume パラメータは入力音量を調節します。
数字の範囲は 0 から 100 までの整数です。
Line 4
alert volume パラメータは警告音量を調節します。
数字の範囲は 0 から 100 までの整数です。
Line 5
output muted パラメータはミュートのオン/オフを設定します。
オンにする場合は set volume with output muted
、オフにする場合は set volume without output muted
と指定します。
さいごに
AppleScript での音量調節はとても簡単です。
一般的に「音量」と言えば 出力音量 を指すので、よく使うパラメータは以下の 2 つになることでしょう。
output volume
output muted
リンク
ミレニアム・ファルコン製作日記 #53
53 号 表紙
パーツ
成果
今回の作業は以下の 3 つでした。
- 上部外殻フレームを拡張する
- 組立ジグをつくる
- 穴メカにディテールパーツを取り付ける
今回も上部外殻フレームの取り付けです。
おそらく、しばらくはこの作業が続くことでしょう。
また、組立ジグも作成しました。
作成したフレームが歪まないようにこれを使って支え、保管します。
穴メカの作成では久々に細かい作業を行いました。
ただの平面だったパーツが、ディテールパーツを取り付けることによってここまでリアルになりました。
それではまた次回。
May the Force be with you!