AWS認定12冠達成したので振り返ってみる
こんにちは。クラウド事業本部コンサルティング部の桑野です。
先日、Beta試験を除いたAWS認定資格を全て取得することができました。

今回は振り返りをしつつ、今後のAWS認定との付き合い方について考えたことを共有します。
経歴と試験の歩み
前職はSESで、前々職はSIerでした。
主にWebアプリケーション開発でフロントエンド、バックエンド領域を担当していました。
前職の最後の案件でAWSインフラ領域も担当する機会をいただき、キャッチアップのために認定資格を3つ取得していました。
順序は下に行くほど直近の出来事です。
| 受験日 | 試験名 | 点数 |
|---|---|---|
| 2024-12-07 | AWS Certified Solutions Architect - Associate | 791 |
| 2025-02-09 | AWS Certified Solutions Architect - Professional | 829 |
| 2025-03-22 | AWS Certified Developer - Associate | 830 |
| 2025-09-13 | AWS Certified AI Practitioner | 792 |
| 2025-09-27 | AWS Certified DevOps Engineer - Professional | 792 |
| 2025-10-22 | AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate | 781 |
| 2025-12-01 | AWS Certified CloudOps Engineer - Associate | 752 |
| 2025-12-25 | AWS Certified Cloud Practitioner | 807 |
| 2025-12-26 | AWS Certified Advanced Networking - Specialty | 855 |
| 2026-01-29 | AWS Certified Security - Specialty | 867 |
| 2026-02-26 | AWS Certified Machine Learning - Specialty | 837 |
| 2026-03-09 | AWS Certified Data Engineer - Associate | 777 |
3つ目のDEAから期間が空いていますが、トータルで1年弱かけて取得しました。
ちょっぴり自慢ですが、全て一発合格です。
体感難易度
左が難しく、右になるほど易しめかなという印象です。
ANS > SAP = DOP > MLS = MLA = AIF > SCS > SAA > SOA = DVA > DEA > CLF
受験タイミングが後になればなるほど、実務経験とともにAWSに慣れていくため他の方に当てはめるという意味では参考にならないと考えています。
認定種別による難易度だとProfessional認定は問題と選択肢の文章が長く、集中力も求められるため、総合的にSpecialty認定に比べて高めかなと考えています。
内容的な難易度だと私はネットワークや機械学習に疎く、基礎からしっかり固める必要があったため難易度が高いと感じました。
試験の準備期間
最初の3つはどれも約1ヶ月です。
4つ目のAIF以降は全冠を目指し始めたタイミングだったので、受験日から次の受験日までがそのまま勉強期間です。
毎日の平均時間は1〜2時間ぐらいです。特に土日だからといって勉強時間を増やすようなことはしていません。
最初の頃はしっかりとAWSと触れ合うために長めの期間を確保していました。
MLAを取得したあたりでAssociate認定は2週間ぐらいあれば大体合格ラインに乗せられるということがなんとなくわかったため、Specialty認定にどのくらいかけたいかを考えました。
Specialty認定に1ヶ月以上を確保すると決めてからは、残りのAssociate / Foundational認定は隙間で差し込む形で挑みました。難易度が少し落ちるためSpecialtyやProfessionalを連続で受けるよりかは日々の負荷を調整しやすかったかなと振り返っています。
受験に使用した教材
SAA
Ping-Tという学習サイトを利用させていただきました。
無料の範囲でも十分な問題数と充実した解説が用意されており、本当にありがたいコンテンツです。
私のAWSの学習はここから始まりました。
今ではアップデートによりCLFも用意されているため、まずはこちらから感触を確かめるのがおすすめです。
ANS / SCS
Udemyの以下の教材を利用しました。
どちらも問題数が多い上に、不正解の選択肢も「どうして不正解なのか」という理由が解説されているため、複数ある選択肢から一番ベストなものを見極める力が鍛えられたと思います。
ANS
SCS
SCSについては、emiさんの以下の記事も非常におすすめです。
対策開始時と直前の最終チェックに読み込ませていただきました。
SpecialtyやProfessional認定は後述の教材のようなサブスクリプション形式よりかは買い切りの教材の方が更新のタイミングでも利用できるかなと、これらの認定を挑むタイミングで気づいてUdemyから探したという感じです。
それ以外
CloudTechというサイトを利用させていただきました。プランは資格会員です。
こちらも問題の量・質ともに十分です。サブスクリプション形式ですので、Professionalの合格で更新できるAssociateやFoundational認定をまとめて取るのにおすすめかなと思います。
補足
MLSも最初はUdemyで勉強したいと考えて以下の問題集を使っていました。
ただし、日本語が難解かつ、不正解の選択肢の理由が解説されていないため、単体だと参考にしづらいと感じました。
結果、CloudTechと併用することを決めました。
MLSは2026年3月末で廃止となりますが、残りの期間で取得を目指す場合はこちらの教材だけというよりかは、他教材も組み合わせて利用すると良いかと思いました。
勉強で意識したこと
正解の選択肢だけでなく、不正解となる選択肢の理由も理解するように意識していました。
不正解の選択肢でも実現できることにはできるけど、試験でも実際の業務でも、問われるのは「要件にマッチしているか」です。
問題文から何が重視されるのかをしっかりと読み取れるようにすることが大切だと感じました。
勉強の始めたての段階では、「何が大切なことなのか」を見極めるのが難しいと思いますので、そういった意味で模擬問題を解くのは求められるレベルと自分のレベルのギャップを図るのには一番良いと考えています。
また、正解となる選択肢を覚えるのではなく、要件とそれに合致する選択肢が何か判断できるようになるために、解説と追加で深掘りすることをおすすめします。
地道にわからない単語やサービスについて検索するのもよし、今ではChatGPTやGemini、Copilotのような生成AIツールも強力な味方になってくれます。しっかりと自分の言葉で説明できるようになるまで追求できると試験当日も困らないんじゃないかなと思います。
合格後
おめでとうございます。
試験に合格すると次回以降の受験の際、受験料が半額になるバウチャーがもらえます。

余談ですが、私がCLFの受験を後回しにしていたのは、前職の時は受験料が完全自己負担だったためです。
自信のあるAssociateやFoundational認定を元値で受けて合格し、GETした半額バウチャーを受験料が高いSpecialtyやProfessional試験に使っていくという戦略も考えていました。

All AWS Certifications Engineersについて
AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属している方は、AWS認定資格を全て保持している「AWS認定資格を全て保持している」 AWSエンジニアを対象にした表彰プログラムに応募することができます。
今年の概要、および申し込み方法は以下のとおりです。
私も今週応募しました!
認定資格の更新
AWS認定は有効期限があります。
どうして有効期限があるのかは以下のとおりです。
AWS 認定は 3 年間有効です。AWS 認定のステータスを維持するため、定期的な再認定プロセスにより、引き続き専門性を有していることを実証していただきます。再認定によって、お持ちの AWS 認定の全体的な価値が高まり、認定において最新の AWS についての知識、スキル、およびベストプラクティスがカバーされていることを個人や雇用主に対して実証できます。
継続的にアップデートしましょうということだと理解しています。
一部認定資格は上位互換となるような認定を合格する際に自動で更新されます。
認定オプションも確認しつつ、更新していく必要があります。
私は2年後の3月にSAA、SAP、DVAが有効期限切れになるため、2028年のAll Certに応募しようと思うと、それまでに少なくともSAPとDVA(DOP)の再受験して更新する必要があるということですね。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は私の受験履歴を振り返りつつ、その内容を整理してみました。
こういう全冠の目指し方もあるんだな〜というぐらいに捉えていただけると良いかと思っています。
これから受ける予定の人、全冠を目指している方、維持し続ける方のモチベーションを上げるきっかけになると幸いです。
私はBeta版であるAIPの合格や取得した認定資格の維持ができるようにこれからもAWS認定とお付き合いしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。







