AWS Chatbotを使って、SlackからOrganizationsへのアカウント追加・OU作成などをやってみた
2024.11.15
こんにちは、ゲームソリューション部のsoraです。
今回は、AWS Chatbotを使って、SlackからOrganizationsへのアカウント追加・OU作成などをやってみたことについて書いていきます。
前提
ChatbotとSlackは連携済み、Organizationsは作成済みとします。
ChatbotとSlackの連携方法については、以下ブログをご参照ください。
Organizations作成
まずはアカウント追加を実行します。
@aws organizations create-account --account-name <作成するアカウント名> --email <作成するアカウントのメールアドレス> --chatbot-remove-markdown enable --region <リージョン>
--chatbot-remove-markdown enable
は、Slackへの出力にてMarkdown形式を削除するためのオプションのようです。
このオプションをなしで実行しようとしても、--chatbot-remove-markdown enable
が付与されたコマンドを実行するように変換されます。
実行してみると、アカウントが作成されていることが確認できました。
OU作成
OU作成もSlackから実行してみます。
@aws organizations create-organizational-unit --parent-id <現在の親ID> --name <作成するOU名>
実行してみると、OUが作成されていることが確認できました。
アカウントのOUへの移動
作成したアカウントのOUへの移動もSlackから実行してみます。
※今回、作成したアカウントとアカウント名が異なっていますが無視してください。
@aws organizations move-account --account-id <対象のアカウントID> --source-parent-id <現在の親ID> --destination-parent-id <移動先OUのID>
最後に
今回は、AWS Chatbotを使って、SlackからOrganizationsへのアカウント追加・OU作成などをやってみたことを記事にしました。
どなたかの参考になると幸いです。