AWS Developer Associate試験に挑戦してきました
どうも、福岡のmeです。
今回はAWS Developer Associate(DVA)を受験したので、所感などまとめたいと思います。
DVA試験
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト AWS を使用するクラウドベースのアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグについて習熟していることを認定する試験です。 最低でも 1 種類の高水準プログラミング言語について深い知識を持ち、AWS ベースのアプリケーション開発および保守に関して 1 年以上の実務経験のある方が対象です。
meのスペック
・AWS歴半年
・SE歴2年弱
・普段やっていること:サーバーレス開発部でSPA開発などをやっています。
仕事でよく使うサービスはS3、DynamoDB、APIGW、Cognito、Lambdaあたりでしょうか。
ホワイトペーパー
*旧試験(2018/11/19迄)
- クラウド向けのアーキテクチャ: AWS ベストプラクティス
- AWS セキュリティのベストプラクティス
- アマゾン ウェブ サービス: セキュリティプロセスの概要
- AWS による優れた設計のフレームワーク
- AWS での開発とテスト
- AWS を用いたバックアップおよびリカバリのアプローチ
- Amazon Virtual Private Cloud Connectivity Options
- AWS 料金体系のしくみ
*2018 年 6 月リリース
- AWS セキュリティのベストプラクティス
- AWS による優れた設計のフレームワーク
- クラウド向けのアーキテクチャ: AWS ベストプラクティス
- AWS での継続的インテグレーションと継続的デリバリーの実践: DevOps によるソフトウェア配信の高速化
- AWS におけるマイクロサービス
- AWS Lambda を使用したサーバーレスアーキテクチャ
- サーバーレスアーキテクチャによるエンタープライズのエコノミクスの最適化
- AWS でコンテナ化されたマイクロサービスを運用する
- AWS でのブルー/グリーンデプロイ
私が受けたのは旧試験の方です。
ホワイトペーパーを見ると新試験からだいぶ内容が変更されるようですね。
新しい試験を受けるメリットとして、過去に遡って『あの頃はまだこの機能はなかったよな・・』などと 考えなくて良くなるのはとても良いと思います。
対策1
やったことは前回SAA試験を受けた時とあまり変わりないのですが、
今回はCloud Guruの
AWS Certified Developer - Associate 2018 を一周してみました。
内容が更新されており、新試験にも対応していると思います。
サンプル問題の内容もしっかりしているのでおすすめです。
対策2
DVA試験公式ページから引用
Amazon Simple Storage Service、Amazon DynamoDB、Amazon Simple Queue Service、 Amazon Simple Notification Service、Amazon Simple Workflow Service、 AWS Elastic Beanstalk、および AWS CloudFormation 用に記述されたアプリケーションの開発および保守の経験
試験範囲が思いっきり書いてあるので、これらのサービスを中心に勉強を進めました。
Amazon Simple Queue Service、
Amazon Simple Notification Service、
Amazon Simple Workflow Service
あたりは一度も触ったことがなかったのですが、
試験勉強を進めるうちに概要を理解できたので案件で使うときや設計をする際にイメージがしやすくなると感じました。
試験の為だけの勉強にならず仕事ですぐに使える知識が身につくということで 自分の中でモチベーションを保つことができたのでよかったです。
結果
総合成績: 81%
分野別の成績 :
1.0 AWS Fundamentals: 100%
2.0 Designing and Developing: 86%
3.0 Deployment and Security: 68%
4.0 Debugging: 81%
無事に合格することができ、一安心です。
しかし受かってしまったことでAWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル(DOP)を受けない理由がなくなってしまったので、
勉強は続きます・・・
所感
日頃つかうことの多いサービスが多かったのでSolution Architect Associate試験(SAA)と比べて簡単に感じました。
また、SAAで勉強する範囲もDVAで出題されるので、並行して勉強を進めるのも良いと思います。
SAAでAWS全般の知識を固めて、DVAで実装する際に必要な知識を補ったという感じがしました。
少しでもこれから受験する方の助けになれれば幸いです。
おまけ
サーバーレス開発部ではエンジニア/プリセールスエンジニアを絶賛採用中です。
今回そこまで苦労せずに試験に合格できたのも普段業務でAWSサービスをたくさん触っていたことが大きな助けになったように思います。
AWSが好きな方、資格取りまくりたい方、ガッツリ開発したい方
少しでも気になった方はぜひご連絡いただければと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。