AWS CodeDeploy/AWS CodePipelineでAWS Fargate/Amazon ECSのCI/CDがサポートされました! #reinvent

AWS Amplify Consoleは簡単に言うと「Webアプリを公開する環境を超簡単にセットアップできるサービス」です。Management Console上から、静的WebサイトやWebアプリを簡単に公開することができます。早速使ってみました。
2018.11.28

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コンテナサービスでCI/CDを実現するためのアップデート

CI/CD(継続的インテグレーション、継続的デリバリ)を実現するためのサービスであるAWS CodeDeployとAWS CodePipelineで、AWS FargateとAmazon ECSで行いやすくするアップデートがありました!

具体的には以下となります。

  • AWS CodeDeployでAWS Fargate/Amazon ECSに対するブルー/グリーンデプロイが行えるようになりました
  • AWS CodePipelineのソースプロバイダにAmazon ECRが利用できるようになりました

AWS Fargate/Amazon ECSに対するブルー/グリーンデプロイ

AWS CodeDeployでAWS Fargate/Amazon ECSに対してブルー/グリーンデプロイが行えるようになりました。これにより、少ないダウンタイムでアプリケーションのリリースが可能になりました。Deployment typeをBlue/greenに指定することで簡単に設定可能です。

ECS ServiceやApplication Load Balancerの面倒も見てくれるので、今まで大変だったリリースフローがかなりシンプルになると思います。

AWS CodePipelineのAmazon ECRのサポート

AWS Fargate/Amazon ECSなどのコンテナサービスとよく併用されるAmazon ECRのコンテナイメージを、AWS CodePipelineのデータソースとすることができるようになりました。

CodeBuildで固めたDocker ImageをECRにアップロードし、パイプラインのデータソースとしてそのまま使えるようになりました。

前述のCodeDeployのFargateサポートと組み合わせるとかなりスムーズにCI/CDが実現できます。

引き続き、技術調査を進めていきます!

今回のアップデートにより、AWS Fargate/Amazon ECSのCI/CD環境が大分整備されたと思います!是非是非使いこなしていきましょう。