【速報】新サービス AWS DevOps Agent の Preview での利用開始が発表されました#AWSreInvent
2025.12.03
こんにちは、森田です。
現在ラスベガスで開催中re:Invent 2025のキーノートで AWS DevOps Agent のプレビューが発表されました。
AWS DevOps Agent
以下提供する機能のサマリです。
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常時稼働の自律的なインシデント対応
- 常時稼働の自律型AI Agent
- アラートが届いた瞬間から調査を開始し、MTTR を短縮し、アプリケーションを迅速に最適なパフォーマンスに復旧します。
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将来の事故を積極的に防止する
- AWS DevOps Agent は、チームを事後対応型の対応から、事前対応型の運用改善へと移行させます。
- 過去のインシデント全体のパターンを分析し、将来のインシデントを防止し、システムの耐障害性を強化するための的確な推奨事項を提供
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DevOpsツールを最大限に活用する
- オブザーバビリティツール、ランブック、コードリポジトリ、CI/CD パイプラインと安全に統合可能
- ワークフローを変更することなく、運用データとツールの未活用の分析情報にアクセスできるようになります。
現在は、バージニア北部のみでプレビュー利用可能となっています。
やってみた
AWSマネジメントコンソールでDevOps Agentを開きます。
デフォルトロールを指定して、Agent Spaceと呼ばれるリソースを作成します。
Agent Space作成完了後、以下の画面が開きます。
画面中では以下を確認することができました。
トポロジー
DevOps Agent がタスクを効率的に実行するための基盤として選択した主要なリソースの表示します。
Capabilities（機能）
Capabilitiesでは多くの統合機能が提供されているようでした。
統合
- Cloud
- AWSアカウントの追加
- Telemetry
- DatadogやDynatrace, New Relic, Splunk
- Pipeline
- GitHub, GitLab
- Communications
- ServiceNow, Slack
- MCP Server
- Webhook
Web app
オペレーター管理用のアプリケーションとしてWeb appを提供しています。
Start an investigationから調査を開始することができ、自然言語で指示を与えることができます。
残念ながら、日本語はまだ未対応のようでした。
指示を与えてしばらくすると、調査を開始し、調査の追跡や、調査結果を確認することができます。
調査に関しては、Chatを通してさらに深掘りしていくこともできそうです。
さいごに
ざっくりできることなど確認してみましたが、非常に多くのサービスと統合しており、活用することで調査をスムーズに進めることができそうです。
特に、複数のツールで分断しているケースでも AI Agent を利用して、素早く調査結果を取得できるのは魅力的ですね。
