[アップデート] AWS Elemental MediaLiveでマネージメントコンソールからChannel Alertsが確認できるようになっていました!

[アップデート] AWS Elemental MediaLiveでマネージメントコンソールからChannel Alertsが確認できるようになっていました!

AWS Elemental MediaLiveのアップデート、マネージメントコンソールへのChannel Alerts情報の追加について、実際にマネージメントコンソールからAlets情報を確認してみました。またその他マネージメントコンソールから参照できるHealth情報についてAWS Elemental MediaLiveリリース当初から表示形式が改良されていることが確認できました。
Clock Icon2018.07.29

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はじめに

清水です。AWS Media Servicesの細かなアップデートを追っていくコーナーです。本エントリで紹介するのはこちら、AWS Elemental MediaLiveでChannelのAlerts情報がAWSマネージメントコンソールから参照できるようになったアップデートです。(なおアップデート日時は2018/06/07、およそ53日前ですね。)

マネージメントコンソールからMediaLiveのChannel Alerts情報を確認してみた

さっそくアップデートされたAlert情報を確認してみましょう。マネージメントコンソールからMediaLiveのChannelを確認すると、以下のようにDetails, Alerts, Health, Settings, Destinationsとタブで情報が整理されていることがわかります。(以前はこのような表記ではなかったかと思います。)

Aletsタブを選択して、実際にChannelをStart状態にし、配信エンコーダから映像を流してみます。なお2つのPipelineのうち片側だけ(Pipeline A)を使いました。

Start状態にした直後は以下のように、Pipeline A、Pipline B双方でAlertsを確認できました。メッセージ内容も確認できて便利ですね。Pipeline AのAlerts数が少ないのはスクリーンショット取得のタイミングかなと思います。

この後、Pipeline Aに対して映像を流してみると、以下のようにAletsが解決されていくことが確認できました。映像を流してないPipeline Bについては依然としてAlertの状態ままですね。

なお各項目は列でソートできるようになっています。こちらはAlertsのSet時刻でソートした例になります。

その他MediaLiveのマネージメントコンソールで変わった点

アップデートの告知があったChannel Alertsの他、例えばHealthタブの表示内容についてもMediaLiveリリース時から変わっていますね。例えば以下は2017年12月のエントリ、「【やってみた】AKIBA.aws 第3回 特別編をAWS Media Servicesを使ってこっそりライブ配信してみた #reinvent #akibaaws | Developers.IO」からスクリーンキャプチャしたMediaLiveのChannel Health情報のマネージメントコンソールからの表示内容です。

続いて以下のキャプチャが現在2018年7月のマネージメントコンソールになります。グラフの表示形式が変更され、より見やすい画面になっているかと思います。

まとめ

AWS Elemental MediaLiveのアップデート、マネージメントコンソールへのChannel Alerts情報の追加について、実際にマネージメントコンソールからAlets情報を確認してみました。またその他マネージメントコンソールから参照できるHealth情報についてはアップデート告知は確認できませんでしたが、AWS Elemental MediaLiveリリース当初から表示形式が改良されていることが確認できました。

AWS Elemental MediaLiveなどAWS Media Servicesがリリースされて早半年以上経過し、マネージメントコンソールなど使い勝手もどんどん向上されいますね、嬉しい限りです。引き続きAWS Media Servicesの機能アップデートに注目していきたいと思います。

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