
「Claude Code セミナー 〜AWSの最新機能をClaude Codeで高速に検証する〜」という内容で登壇しました
はじめに
おのやんです。
この度開催された「Claude Codeセミナー インフラ構築編|最新機能の検証とインフラ構築をAIで加速させる」にて、「AWSの最新機能をClaude Codeで高速に検証する」というタイトルで登壇しました
登壇スライド
登壇時のスライドがこちらになります。
内容まとめ
AWSでは毎日のように機能アップデートがなされており、例としてAWS What's newのページでは、日本時間だと火曜〜土曜(アメリカ本国の時間で月曜~金曜)に、毎日十数個ものアップデートが公開されているのが確認できます。

ですので、これらのAWSアップデートを多数検証したい場合は、Claude CodeをはじめとするAIエージェントを活用するとよいです。筆者のケースですと、おおまかに以下の手順で検証をくりかえすことが多いです。
- Claude CodeでWhats newページやAWS公式ドキュメントを調査
- IaC経由のデプロイコマンドを記載したシェルスクリプトを作成
- 検証用AWS環境にデプロイ・検証
弊社ではAWSのアップデート内容がSlackチャンネルにRSS経由で流れてくるので、そこから自分の興味のあるAWSアップデートを選び、HTMLファイルをローカルに落としてClaude Codeに読み込ませます。

アップデート内容調査の依頼時には、AWS Knowledge MCP Serverを経由してAWS公式情報を取得したり、Slackコネクタを経由して社内だとどういう反応なのかを調べたりします。

AWSアップデートを検証するときは、少ない工数で検証用AWSリソースをデプロイできるようにIaCにすることが多いです。AWSアップデートの検証という観点で見ると、アップデート内容に合わせたAWS環境を一回一回デプロイして削除を繰り返すわけなので、ペライチで使い捨てしやすいAWS CloudFormation(以下、CFn)のYAMLテンプレートを使います。

検証してみて、ブログにしたいと思った内容は、ブログの下書きをClaude Codeに書いてもらうことも多いです。アップデートブログの構成は私の中ではある程度決めているので、そのフォーマットに従って執筆できるように情報を整理してもらうこともあります。
ブログ本文自体の執筆ですが、実際にブログで公開を考えることを考えるとそのまま文章が使えることはまずないです。ブログ本文を出力させても、人間の手による文章の修正に結局時間がかかるので、出力は下書きまでで止めています。

これらの検証サイクルは短期間で複数繰り返すことになるので、Claude CodeのSkill化は大いに検討の余地ありです。

Skill作成時はskill-creatorがおすすめです。いい感じに作ってくれます。

Skill化には、普段から繰り返しやっている小さなタスクから一歩づつ取り組んでいくことをお勧めしています。

以上の内容をまとめてみました。登壇を経て改めて思うのが、自分のタスクのどれかひとつをClaude Codeにやってもらう所からAIエージェント活用を始めると、やりやすいかなと思います。

登壇時にいただいた質問への回答
Q. 検証用のAWSのIAMはどのようにしていますか。
A. 検証用AWSのIAMとしては、ジャンプアカウント上のIAMユーザー(MFA有効・AssumeRoleのみ許可)にまずログインし、そこから検証用AWSアカウント上のIAMロール(Admin権限)にスイッチしています。
Q. AWSのアップデート情報収集用Claudeのエージェント実行、シェルスクリプト生成と実行する場所はどちらでしょうか?(ローカルか別のサーバー上など)?
A. Claudeのエージェント実行・シェルスクリプト生成・実行は、いずれもローカル環境で行なっております。
Q. 自宅でClaudeCodeを活用してみる際に、初心者におすすめの事例はどういったものでしょうか?
A. PCで実施しているタスクをClaude Codeに依頼して作業させてみてください。Claude Codeが何ができるのか、よりうまく作業をやってもらうにはどうしたらよさそうかなど、勘所がわかってくると思います。そういう小さなタスクをClaude Codeにとりあえずやらせてみるのがおすすめです。
Q. MCPツールの利用は構築エージェントに利用させますか?
A. MCPのツールは、構築エージェントに積極的に利用させます。
Q. チーム内でのskillsの共有の仕方について、どのような形で共有されていますか?github等?それともsharepointなどでしょうか。今のチームはインフラ、アプリ関連のメンバーが入り混じっているので、skillsの共有の仕方に迷っています、、
A. 弊社ではSkills共有にGitHubを使って/pluginコマンドで社員なら誰でもSkillsをインストールできるようにしています。
Q. AWS最新情報の確認にてClaudeに社内Slackの内容を確認させていますが、実際に社内の会話から影響に気付いたケースは多いのでしょうか?
実際に社内のやりとりで影響に気付いたケースは多いです。例えばAWS What's newページでは「〇〇のサービスが△△に対応!」と書いてありますが、実は数年前に〇〇のサービスが別の⬜︎⬜︎に初めて対応していて、そこから横展開的に他のサービスに対応している中の1つだったパターンがありました。この場合、△△への対応は中身を見ると実質⬜︎⬜︎への対応と同じであり、そのまま投稿すると内容が重複するブログ記事になっていた、ということがありました。これは数年前のアップデートに関しての会話をSlackコネクタ経由で拾ったために気付いたという例になります。









