[アップデート] AWS Network Manager でAWSグローバルネットワークのリアルタイムパフォーマンスがモニタリング可能になりました #reinvent

AWS Network Manager で AWS グローバルネットワークのリアルタイムパフォーマンスがモニタリング可能になりました。
2022.11.29

こんにちは、菊池です。

re:Invent 2022が始まり、たくさんのアップデートがリリースされています。その中から、今回ご紹介するのはこちらです。

AWS Network Manager で AWS グローバルネットワークのリアルタイムパフォーマンスがモニタリング可能になりました。AWS のグローバルネットワークを利用する、リージョン間やアベイラビリティゾーン間、またはアベイラビリティゾーン内の通信レイテンシをモニタリングすることができるようになります。

現在利用可能なリージョンは以下の通りです。

  • US East (Ohio)
  • US East (N. Virginia)
  • US West (Northern California)
  • US West (Oregon)
  • Africa (Cape Town)
  • Asia Pacific (Jakarta)
  • Asia Pacific (Hong-Kong)
  • Asia Pacific (Mumbai)
  • Asia Pacific (Osaka)
  • Asia Pacific (Sydney)
  • Asia Pacific (Tokyo)
  • Asia Pacific (Seoul)
  • Asia Pacific (Singapore)
  • Canada (Central)
  • Europe (Dublin)
  • Europe (Frankfurt)
  • Europe (London)
  • Europe (Milan)
  • Europe (Paris)
  • Europe (Stockholm)
  • Middle East (Bahrain)
  • South America (São Paulo)

やってみた

実際に試してみます。AWS Network Managerのコンソールで、[インフラストラクチャのパフォーマンス] のメニューを開きます。

ここから、ソースと送信先のリージョンまたはアベイラビリゾーンが選択可能です。

  • インターリージョン:リージョン間の通信
  • インターアベイラビリティゾーン:アベイラビリティゾーン間の通信
  • イントラアベイラビリティゾーン:アベイラビリティゾーン内の通信

でそれぞれパフォーマンスを表示可能になっています。

試しに、東京リージョン(ap-northeast-1)とアイルランドリージョン(eu-north-1)間の通信を選択したのがこちら。

およそ242msecの通信レイテンシで一定となっています。次はイントラアベイラビリティゾーンということで、東京リージョンのapne-az1内部のレイテンシはこちら。

東京リージョンのインターアベイラビリティゾーンということで、apne-az1から、apne-az2、apne-az3それぞれのレイテンシを表示するとこちらになります。

さいごに

AWS Network Manager のアップデートにより、AWSグローバルネットワークの通信パフォーマンスがモニタリング可能になりました。

これまで、一貫したパフォーマンスが確保されていることはうたわれていましたが、実際に具体的な値を可視化することができます。また、CloudWatchのメトリクスとして連携することで、障害等でパフォーマンスに影響が発生した際に検知することもできるようになります。

マルチリージョン、マルチAZなサービスを展開する上で、使える指標となりそうです。