Amazon RDSに繋がらなかった時の対処法(MySQLWorkbench とQuickSight)

Amazon RDSに繋がらなかった時の対処法(MySQLWorkbench とQuickSight)

データアナリティクス事業本部の武田です。 今日は、ローカルMySQLWorkbenchやQuickSightから、RDS(MySQL)に繋がらなかったの対処法について説明します。
Clock Icon2022.09.30

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前回の記事で、MySQLを立ててデータを入れてQuickSightから繋ぐということをやったのですが、実はここで2回ほどつまづきました。

作ったDBに、ローカルMySQLWorkbenchからもQuickSightからも繋がらなかったのです。

結論を先に書いておくと、私の場合のこの原因は二つとも同じで、「セキュリティーグループ」でした。

ローカルMySQLWorkbenchからDBに繋がらない

私に起こった現象は、

  • MySQLWorkbenchのテスト接続は成功している
  • コマンドで確認すると問題なし   nc -zv 【RDS endpoint】 【port number】
  • でも、MySQLWorkbenchから接続すると、繋がらない。
  • という状態でした。

    ↓MySQLWorkbenchのテスト接続は成功している

    ↓コマンドで確認すると問題なし

    ↓でも、繋がらない!

    ローカルMySQLWorkbenchからDBに繋がらない時の対処法

    私の場合の原因は、セキュリティーグループでした。自分のローカルからDBに繋ごうとしているので、これを許可する登録が必要でした。

    DBのセキュリティーグループのインバウンドルールにマイIPを登録したところ、接続成功しました。 (IPはちょこちょこ変わるので、本当はここは見直し必要だと思いますが、ひとまずマイIPで。)

    この設定にしてから、MySQLWorkbenchを再起動すると接続成功しました。

    もしこれでもうまくいかなかった場合は、下記に詳細のトラブルシューティング手順がありますので、こちらをご確認ください。

    Amazon QuickSightからMySQLに繋がらない

    これまた原因はセキュリティーグループです。ローカルからDBに繋ぐのに登録が必要なのなら、QuickSightからDB繋ぐのにも登録が必要になるのが当たり前ですね、はい。(同じつまづきを2回も繰り返してしまいました。)

    下記手順に詳しいやり方がのっておりますので、QuickSightからDB繋ぐためのセキュリティーグループを作って、それをDBインスタンスに登録してください。

    ふりかえり

    ハンズオンの資料では、さらっと「できた」ことにされてしまう接続ですが、どうやら初めての人には、よくあるつまづきやすいポイントのようです。

    クラスメソッドに入社するまで、QuickSight以外はほぼ触ったことがなく、自分でDBを立てたこともなかった(立てられたDBを使うことしかなかった)ので、やってみて初めて気がつくことが多々ありました。

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