[AWS re:Invent 2025]Amazon Connectで実現する多言語コンタクトセンター構築(NTA305)#AWSreInvent

[AWS re:Invent 2025]Amazon Connectで実現する多言語コンタクトセンター構築(NTA305)#AWSreInvent

AWS re:Invent 2025に参加しています! 異なる言語を話すオペレーターと顧客がリアルタイムで会話できるコンタクトセンターをワークショップで構築しました。
2025.12.02

こんにちは、AI事業本部の洲崎です。
AWS re:Invent 2025に参加しています!
今回は「Multilingual Contact Center with Amazon Connect (NTA305)」というワークショップに参加してきました。

会場の雰囲気

会場は満席でした。
各自ノートPCを持参し、ワークショップで払い出されている環境をもとに作業を進めます。

ワークショップの内容はGithubに公開されているため、詳細な手順はそちらをご参照ください。
このブログでは実際に構築してみた体験や感想をお伝えします。

https://github.com/aws-samples/connect-v2v-translation-with-cx-options

構築の流れ

Amazon ConnectインスタンスとCloudFormationはすでに用意されており、CloudShellでCDKデプロイを実行する流れでした。
設定はSystems Manager Parameter Storeに保存する形式で、環境変数や認証情報の管理がシンプルに行えるようになっていました。

構築した画面

実際に構築すると、以下の画面が表示されました!
Amazon ConnectのCCPが埋め込まれているのと、言語設定などの項目が並んでいます。
スクリーンショット 2025-12-01 12.51.47

今回は、以下で設定で動作確認を行いました。
お客様の言語:日本語(英語に翻訳)
オペレーターの言語:英語(日本語に翻訳)
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スタッフにヘルプを求めた

構築自体できましたが、テストコール時にアメリカからかけることができる電話番号を持っていませんでした。。
Amazon Connectの既存電話番号から発信することも考えましたが、デモ用のAWS認証を使っている環境だったため、AWSアカウントの切り替えも不安だったため、思い切ってスタッフの方にヘルプを求めました。

拙い英語でしたが、テストコールでスタッフの方に携帯電話を借りることができ、無事テストまで完了しました!

実際に話した内容がリアルタイムで翻訳が表示される様子を見て、感動しました!
スクリーンショット 2025-12-01 13.07.02

感想

Amazon BedrockやAmazon Q in Connectなどの新しめのAIサービスが含まれていないのは意外でしたが、Transcribe + Translate + Pollyの組み合わせでも十分実用的なソリューションが構築できることが分かりました。
現在の構成でも実用的に感じますが、今後、Amazon Bedrockを組み合わせることで、文脈理解やカスタマイズ性がさらに向上しそうだと感じました。

ではまた!AI事業本部の洲崎でした。

おまけ

Amazon Connectのステッカーももらえました!
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